雑記34

ヤフーオークション カムチェーンテンショナー2 フィラリア予防薬注文 チェーン入手
2本出しマフラー バイク整備続き シート加工 シート加工2
8の字(2003/6) 東京往復 チェーン交換 スピード違反
防犯対策 防犯2 雨のライディング レーダー探知機続き
ブシドーブレード! 8の字(左右の得意差はどこで出る?) 地面を掴む 高ボッチ高原
GSX750Fのブレーキ キリン 正しい言葉、間違った言葉 GSX750F修理
自転車整備 美ヶ原登ってきた ベッカム  

 

ヤフーオークション
    有料化や引越しで全然見なくなっていたヤフオクだが、久々にちょっと調べ物があり調べて以来、こんな物がこんな値段で出ているんだ!とハマッてしまった。物欲全開だねー。確かにネットオークションや個人売買は非常に面白いし有益なシステムだとは思っていたのだけれど、当時から犯罪の温床化してたり、市場価格より高かったり、業者の単なる販売経路になっていたり、コミニケーションギャップの問題などが起きていた。簡単に言えば悪意がある出品者に方策がなかった(買い手の問題はまあこっちからは見えないからなあ)。
    今回も見てみると、あんまり変わっていない部分もあった。お前らいい加減な値付けしてるなあ、って物も多く、そのままオークションをぐるぐる回っている腐った回転寿司状態だったり、取引説明文が相当身勝手なことを言っていたりする。特に多かったのが取引手数料をどうするかで、なんでも落札価格に3%の金額が手数料として取られるらしく、それをどっちが負担するかという問題がある。結構な人が「落札者負担」と書いているが、一部には「出品者負担が当然なので、過去に落札者負担した出品者だけには公平を期す意味で手数料を負担頂く」なんて書いてあるから、どうも出品者負担だったような気がしないでもない。大体普通オークションで落札者が更に手数料を払うなんて聞かないしな。
    ところでヤフーのシステムは正直あんまり気分のいい物ではない。なんでかって言うと、オークションに参加する「だけ」で手数料が発生するので、どうしても手数料をペイするためにはオークションで値段がつりあがる感じがするからだ。そりゃ毎月相当オークションでお金を払っているならたいした問題ではないが、時々利用する程度だと負担に感じる。また仮に相手に質問するだけでもコストが掛かるのでは(実際は期間ごと課金なので、一つ一つに値段が掛かるわけではないが)使えない商品に質問しただけで無駄金をつかったって事にもなりかねない。まあ正直な所を言うと、出品者があまりに商品解説をさぼりすぎている感じもすることはあるのだが。買い手から見れば当然書いておくべきことが全然書いてなくて、ただ写真が入っているだけ(昔はデジカメが少なかったから、文章が多かったのだが)。コミニケーションなんて存在しない。
     だからはっきり言えばオークションには掘り出し物は存在しない、またはハイリスクハイリターンの取引になる感じがする。まっとうな出品者は商品にそれなりの値段をつけるし(その権利はあると思う)、多くの安全策をとった場合にはまたコストが掛かる(エクスクローサービスとかね)。小物をチマチマ買うのでは、本当に意味がないシステムだ(が、もちろんそれほど打撃がないので、なくても平気なラインがあるのだろうが)。そして一番の理由はやはりかなりの数の人間がヤフオクを利用しているようだ、という事に尽きる。実際どの程度の参加があるのか数字上は分からないのだが、かなりの出品者がおり、同時にかなりの利用者がいるのは想像に難くない。そして日本全国(あるいは全世界)から、目利きがちゃんとオークションを見ているのである。すると、ちゃんと商品の適正価格という物を理解している人が確実に数名は出てくる訳で、そうなると途方もない値段で落札するのはサクラかアホしかいないことになる。逆に言えば掘り出し物なぞ存在しえない。
    掘り出し物はない、とは言ったが、それでも一般市場にはこの不景気にも関わらずとちくるった値付けの商品もあるので、それらが安価に出品されているなど利用価値がない訳ではない。まあ本当に極マレにだが、相当な掘り出し物が好意的な出品者なり、その価値を知らない人から出ることもあるし。そしてオークションというのは、そういう商品知識と相場知識とが複雑に絡まった、いわば知的戦いの場とも言えるのだ。そんなことをハンター×ハンターなんか思い出しながら考えてしまった。

 

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カムチェーンテンショナー2
   カウルを外してある関係で、機械の整備もちょっとやることにした。まずは気になっていたカムチェーンテンショナーのチェック。テンションがかかるボルトを外してから、テンショナー本体を外せば、ロックの位置が分かるはず。それにしても面倒な位置だなあ。で、結果は12ノッチ出てました。これは前回の整備の時のチェックでも同様な数値だったので、少なくともテンショナーが出ていない状態ではないことはチェックできた。しかしエンジンが掛かってしまうとテンショナーが戻らない可能性はない。一応スライドする部分に焼きついている感じはなかった。で、今回はスプリングの方にボルトを入れて絶対戻らないようにしようと思ったのだが、サブテンショナーのボルト頭がメインテンショナー内部に出てくるのが分かったので、その方法は諦めた。メーカーがテンショナーに遊びを設定している以上、あんまり良くないだろうし。
     その代わり、今回は面白い部分を見つけ調整した。それはスライドする部分が回らないように入れている金属ピンなのだが、それがどうも緩くてスライド部が多少回ってしまう。ロックしている部分から見るとほとんど端っこで押さえなければいけないほど回る。なんだがこの金属部、緩んで横に頭が出ているような気もする。で、ハンマーで軽く叩いて見ると、おお、スライド部の回りが少なくなった。これが緩んだり、磨耗したりしてダメになったのかな。という事で軽く叩いて組みなおす。ちょっと叩きすぎたかも知れない。さて効果はどうだろう。
   追記:アタリでした。

   あと以前壊れたのを確認していたのだが、撤去したままのスターターワイヤーを適当な物で自作した。スターターレバーはクラッチ側ハンドルについているのだが、私は直接スタータープランジャー(キャブから出ている)を引っ張っていたのだ。これだと、ずっと手で引っ張っていないといけないので、走りながら段々アイドルを調整するなんて真似が出来ない。
   で、最初自転車のブレーキワイヤーで作ろうとしたのだが、どうも太すぎるようでレバー側にフィットしない。で、アウターワイヤーはそのままで、インナーワイヤーを自転車用シフトワイヤーでやり直す。どうもシフトワイヤーの方が柔軟な編み方になっている。アウターは適当に切り、インナーワイヤーを組んだ。出来ればタイコになるボルトがあれば良かったのだが、そんなモノは持ってないので、ワイヤーを結んでタイコ代わりにした。
   当然ながらあまりしっかりしたタイコではないので、多少遊びが大きい気配があるのだが、スターターを全開をにする必要はあまりないし、逆に全開にするときに力を入れるとプランジャーが歪むので、まあいいだろう。ただどうしても自作ワイヤーは取り回しが悪いらしく、プランジャーのスプリングではしっかり戻らない恐れもある。今見たところでは平気そうだが、いずれちゃんと作り直さないといけないだろう。

   追記:取り回しを改善したら、正常に作動するようになった。が、ハンドル切るとアイドルが下がる現象が出た。スターターが作動している?という事で一端外しています。テンション掛けすぎたか?

 

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フィラリア予防薬注文
   そろそろ年齢的にフィラリアに弱そうだったので、予防薬を注文した。フィラリアは感染しても発病というか症状が出るレベルに程度があり、それは体力とも関係する。家の犬もそろそろフィラリアが増えたらよくないだろう、と例の所に発注。今回はL3,4段階のフィラリアだけを駆除するプロハートっつう薬を使う。これはメジャーな薬より安全性が高いし、安いのでありがたい。
   で、発注時に気が付いたのだが、体重でこの薬選ばなければならない。10kg以下、22kg以下、45kg以下(そんなんいるんだ)と分かれている。家の犬は柴犬だから、せいぜい10kg程度なので、最小サイズでも中間サイズでも、どっちでもいい事になる。これでコストが10kgと22kg以下用が同じなら、まよわず22kg以下用を頼む所だが、よく見てみると変なことに気がついた。それは値段がそれぞれ100円か200円しか違わないのだ。写真で見る限り、薬剤は単純にサイズが体重に比例して大きくなっているだけなので、成分なんか変わらないし、ずっと以前祖母からもらったフィラリア薬(祖母の犬が死んだので要らなくなった)を使った経験では、確か体重にあわせて割ったりしたはず。
   ということは、45kg以下用を買って4ヶ月使っても、薬剤が劣化しなければ問題ないことになるし、あるいは4頭で同時に食わせてもいい事になる。そこでも体重が微妙な場合は多少削ってもいいとあるし。という事でこの先家の犬がギネスの犬の寿命を塗り替えるぐらい生きなければ、余生一杯のフィラリア薬が手に入ったことになる。なんか俺って小賢しい悪知恵だけは働くんだけどなあ。

追記:今日届きました、予防薬。予想以上にしょぼいパケで、「やっぱり4000円のうち相当部分は輸送とかで消えてるんだろうな」と推察。つまり、上で100円とか200とかしか違わないと書いたが、本当にそういう物なんだと思う、本体価格は。でも海外のパケはかなりおしゃれで、6個の薬が円環状に並んでいて、それぞれに月が書いてある。つまり一つ買ったら6月使え、そのまま次の6個セットで通年で使うというスタイルを想定しているのかも知れない。
   また薬本体は結構硬そうに見えたが、実はぼろぼろと砕けるので、分割するのは何でもない。40数キロまでカバーするので、1/4でいいんだが、1/3位与えてしまったかも知れない。そう、もう外では蚊がうようよしているのだ。小泉八雲は「日本人はやさしいから、簡単な蚊の駆除をしない」なんて書いていたが、そんなの嘘だー。

 

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チェーン入手
   RK530を入手した。まあまあお安く。同時にスプロケを交換する気マンマンだったのだが、一応チェックと思い開けてみたスプロケは信じられないほど削れて・・・なかった。いや、まったく削れてないかのようだ。よく見ると確かに歯の形が左右対称ではない気もするのだが、よく見る「尖っている」「歯が変な形」というのとは程遠い美しさ。リアスプロケは歯数が多いので、こっちが綺麗でもドライブ側は3倍ぐらい減っているかと思ったのだが、よっぽど硬い素材でも使ってるんだろうか。という事で今回はチェーンだけの交換にする。スプロケの固定ボルトに合うレンチがなかったしね。とにかくメーカーの部品の耐久性については改めて感心させられた。
    あとは交換するだけなんだけど、バイク屋に持っていかないといけないので、また明日。ところでフルパワー化の進行状況なのだが、オークションで信用できる出品が少ない上、同じ悩みを持つ750RJ、K、1100K、Nのオーナー(落札履歴で分かるんだよね)の入札が重なるので、結構いい値段になってしまう。750Fとちゃんと合うかどうか分からない物に対してはちょっと高い。また1100Rの純正流用は、FKは車体中央にマウントがないので無理だとわかった。マウントが付けばなんとかなるかも知れないし、汎用マウントで吊る手もあるのだが。それにしてもFのマフラーにマウントがないのは何故だろう。やっぱりコスト?

 

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2本出しマフラー
   GSXの88,89モデルや他にも多くのバイクで二本だしマフラーが採用されています。二本だしマフラーって重量的にもコスト的にもメリットがないと思っていたんですが、面白い話を聞いたのでちょっと書いておきます。まあ普通に分かるメリットは左右の重量バランスの問題ですが、アフターマーケットの軽量マフラーを見るとこのメリットは純正のみかも知れません。またサイレンサーのサイズが小さくなることによるバンク角の問題(そもそも、そんなにバンクさせるバイクかどうかはあるとして)も、1本でアップタイプにしてしまうなり、サイレンサーをオーバルやトライアングルタイプにすれば解決出来ます。まあ純正だと上記のメリットはあるんでしょうけどね。
   ただ最大のメリットはやはり排気抵抗が消音効果に比べて小さいことのようです。まあ一本マフラーにどでかいサイレンサーというの魅力的だとは思うんですが、メーカーが使う多段膨張式消音器を大型化すると、やっぱり相当重くなるんでしょうね。耐久性は高いはずですが。またメーカーはアップタイプにはしたがらない(タンデムが使えない場合が多い)から、ダウンタイプで消音効果を狙ってバンク角はそこそこ、タンデムもできると、正にツアラーの要求から出たような二本だしマフラー。重量はあまり問題ではなかったのかも。
    さて排気抵抗の話ですが、基本的なトルク特性などはエキパイ前半の集合部までで出来ているはずです。脈動は慣性排気はパイプの集合方法で生きてくる理屈なので、仮にサイレンサーを外しても走る事は走る。でもサイレンサー部でも排気抵抗があるので、ここでも最終的な排気の味付けも変わるので、スリップオンタイプのマフラーが売られている(もっとも音の要素が大きいかも知れないが)らしい。で、消音というのは単純に言えば抵抗を増やせば増やすほど静かになる物らしい。吸気関係でもストレートにすれば音は大きくなる。理屈としては流体のスピードが上がれば自然に出てしまう音を干渉させることでキャンセルするので、その分ロスするのだ。これはグラスウールタイプの直管サイレンサーでも恐らく同じだろう。あのタイプのグラスウールを抜いてなぜパワーが上がるのか(現実には上がるらしい)理屈として疑問に思っている人も多いらしい。確かに大半のガスの経路としてはグラスウール側へは行かないので、一見関係なさそうだ。が、グラスウール側に抜けた排気は今度流速を落としてメイン通路に干渉するので、改めて消音することになり、排気抵抗になっているように思う。
    もちろん上の話は最近の技術で克服されて来ているはずで、様々なパワーと消音を両立させる方法が生み出されているに違いない。バンス&ハインツなど最近消音効果を以前のものより高めているが、メーカーは消音させてパワーを両立させるのは大変だ、なんて言っている。うるさければパワーを出すのは楽らしいが。その仕組みだが、簡単なのはサイレンサー容量を上げてしまうことだろう。なるたけ排気抵抗にならないようにスムーズに排気を捨てるためには、膨張室の段数を増やせば多分望み通りになりそうだ。グラスウールタイプにしても、より排気干渉する減速されたガスを作るウールの量を増やせば、多分容量は上がる。これなら全開でも静かになるのかも知れない。が、問題はそうやって容量を上げればサイレンサーのサイズも大きくなってしまうって事だ。
    やっと本題にたどり着いたが、つまり2本出しのメリットはサイレンサーのサイズを大きく出来るという事だ。一本出しでサイズを大きくすると、形状やフィッティングが難しくなるが、二本だしならサイレンサー容量を割と稼げる。するとパワーを犠牲にせずに消音を高められる(可能性として)。メーカーは音にはうるさいから、パワーを上げた場合には有効な手段なんだろう。これも大排気量になりがちなツアラーには打ってつけの条件ではある。するとサイレンサーは多い方がパワーは出しやすい、そういう事になるんだろう。メーカーは二本だしをトルク重視のマシンにつけているような気がするが?
    それは恐らくマフラーの集合方式に関係があるんだろう。集合管にすればいろんな理屈を使ってトータルでの排気効率はピークを作りやすいはず。だから4−1の方がピーク重視になっている。で、これが4−2になれば、よりフラットなトルクになる事は分かる。一方アフターマーケットの2本出しにはまったく逆に4−2−1−2(または4−1−2)という形状の二本だしもある。こっちは上で述べたサイレンサー容量とパワーの問題に関係あるはず。ピークパワーが上げられるマフラーである。じゃあGSXのマフラーはどっちか?
   GSX1100Rのマフラーは、一見最後で集合しているようにも見えるけれど、4−2形状だ。マフラーステーの関係で容量が大きいマフラーをなんとか車体下に収めた格好。750Rのマフラーは明らかな4−2。1100Fも同様。750Fはちょっと微妙なところだけど4−2。こいつは脈動を利用するチェンバーによる連結がウリなんだが、4−2集合の後ろにある連結パイプは、明らかにそういうタイプではない、普通にある連結タイプなので、集合でもないけれど、他のタイプのように明らかなセパレートタイプでもない。でも大勢はトルク形マフラーだろうね、みんな。

  ついでに新型の方はと言うと、4−1だと思われるのだが、連結部内部にあるいは仕切り板が入っている可能性はある。じゃあピークパワータイプか?というとそうでもなくて、スペック上は旧型106馬力/新型92馬力/10500回転と、ピーク位置は変わらずパワーダウン。一方トルクは旧型7.5kg/9500 新型6.8kg/8500回転と、かなりダウン&低速ピークに振ってきている。最大パワーはスポーツモデルでなければヨーロッパの保険の関係で100馬力を割った方がいいという判断だと思うが、トルク的には限りなく国内モデルに近い。が、旧型も途中でマフラーやファンネルを換えているので、途中でパワー自体落としているかも知れない。マフラー品番だと20C10が本当のフルパワー、20C11がやや絞った可能性があり、国内仕様は20C3という不思議な番号である。

   ところでGSXに限らないだろうけど、大抵のマフラーは分解式だ。つまり差し込みタイプとも言える。どこで分割しているかは1100Rだけは集合した後、750Rと1100Fは集合前と違うけれど、組み立て式なのは同じ。が、750Fだけは一見750Rと同じような格好をしているのに、実はマフラーが一体型だ。1100Rは2,3番でバイパスバルブがあるので、エキパイがばらけちゃ困るのは分かるし、750Fは1、2番と3,4番が連結だったら分かる。が、その後でメインパイプにつなぐ部分まで非分解なのだ。一つは保管、装着時にバイパス連結がストレスで壊れないようにと思ったのかも知れないが、それだったら2−1連結にした部品にすればいいはず。しかしそれだと接合部分が集合後に二つあることになって都合が悪かったんだろうか。どちらにせよ、750Fはマフラーが左右それぞれ一体のすごい長い奴でしか出ない。これは・・・大変なんじゃないの?あともう一つの可能性は脈動について相当詰めた設定をした可能性も考えられなくはない。排気慣性は悪く言えばパイプ長が多少変わってもそれで相当特性が変わるわけではないらしい(もちろん品質管理がおろそかでいいわけではないが)。多分回転数が多少変わるぐらいだ。一方の脈動は扱うのは音波な為、長さはかなりシビアで、ピンポイントで効果ポイントが変わる(?)。で、脈動を重視したメーカーには一体構造のマフラー(1100Rのような意味で)を作っている所もある。その観点から言うと、750Fもそういう意味合いがあるのかな?

   そう考えていると、果たしてフルパワーマフラーまで要るのかな?って気がしてきた。確かにフルパワーといえばまずマフラーだし、フルパワーの方がレスポンスもいいとは聞く。しかし、マフラーで絞っているのは結構上の方なので、私が不満に感じている、又は公道で使う部分でのレスポンスとパワーについては、エアクリーナー側の要素が支配的なんじゃないか?って気がしてきた。だったらマフラーは耐熱布程度でファインチューンに留め、エアフィルターだけいじってもいいのでは?という訳だ。もちろん吸気系と排気系はバランスしているものらしいので、あんまり勝手にいじれるとも思えないけれど、ホンダの絞り方を見れば分かるように、吸気だけ絞るというのは、どこでもありそうな気もする。

 

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バイク整備続き
   チェーンを交換しようと走れる状態にしてお店に行ったら、臨時休業でした。ついてねえ。まあそれは別の時に回すとして、他の整備を。まずチェーンテンショナーの具合だが、これは正解だった!。やっぱり振動が一部出ていたのはテンショナーの故障だったのだろう。テンショナーが進まないわけではないが、戻ってしまっていたに違いない。これはいい具合(普通とも言う)。
   次にキャブのニードルクリップの位置をノーマル位置に戻して清掃した。どうも5000辺りでバラつくのと、峠を登った後の方が調子が良かったので、薄いと判断した。なんで薄くしていたかと言うと、以前テンショナーをばらす前に濃かった(煙噴いてた)のと、新品ニードルジェットが出なかったので、少しでも薄くしようと思ったからだ。ニードルの削れ具合からすると、ジェットの方も相当穴が広がっていると思ったのだが、結果から言うとそれはたいしたことなかったみたいだ。でもちょこっと回転がもっさり気味かも知れない。で、その状態で回転を上げてみたのだが、以前よりずっと上が使いやすくなった。これまでは5000から7000ぐらいが妙に凹んでいたので、その上でギャップが大きかったのかも知れない。で、吹け上がりが恐くて使ってなかったと。しかし、今度は国内仕様の恐ろしいまでの頭打ちを感じた。9000からちょっと上でいきなり「リミッターか?!」と思うような回転の鈍りを感じる。感じるというか、本当に頭打ちで加速が切れてエンブレ気味になり怖い。実際これまで1万回転なんて使ってこなかったし、カタログもレッドまでトルクカーブを表示していなかったので、どの程度トルクが下がるか分からなかったのだ。私の感じでは5000からトルクが増えだし、7000辺りでピーク(ここらへんはカタログでもそうなっている)、9500の最大馬力に向けてトルクは少しずつ減っていく。で、9000回転ぐらいからトルクの落ち込みが厳しくなり、その上ではトルクはガックリ落ちているはずだ。多分5kg台。本当にこれを表示すれば相当な山形トルクカーブが出来るはずだが、メーカーは9500ぐらいまでしかトルクカーブを載せていない。まあ9000rpmからはどうせパワーカーブがフラットスポットになっているので、これ以上は書いても無駄だと分かっているんだろうが。、
    私は同系のGSX750Rのように一応上までトルクが出て、ずっと右肩上がりのグラフを想像していたので、これにはちょっと驚いた。GSX−Rももちろん高回転でおもったよりトルクが出ていない感じはするんだろうけれど、こういう2stのような天井はないはずだ。でも好意的に見ればGSX−Fの方が普段使う段階でトルクを出しているし、絶対トルクも多分大きいはずだ。だってもっと上が回るGSX−Rは、逆に言えば中間の盛り上がりを作れば楽に規制値を超えてしまう可能性が高いから、中間も敢えて絞っているはず。乗り手が同じならFの方がエンジンは速いでしょう(減速比も高いしね)。
   あとキャブを調整するときにスライドピストンも清掃しました。スライドピストンってGSX−Fのそれは相当軽くレスポンスの良さを感じさせるものなのだが、以前から疑問だったのは「どうやって潤滑してるんだろう?」って事でした。エンジン掛ければこのピストンはエンジンの負圧変動と同じサイクルで相当細かく動いているし、バラしてみると、どうもその削れカスみたいなのが付着しています(赤っぽいから、あるいわ以前のグリスやガソリンがくっついているかも)。それを落とし、キャブボディーも洗っていて発見したんですが、あのキャブボディー側のスロットルバルブ受け(ジェットブロックと呼んでいる)って、結構削れてますね。特に円柱の横の部分が激しい感じ。縦方向も削れているんでしょうが、スライドバルブは半円柱の切断面に板を張り付けたような格好(上から見るとボウシのような格好)なので、そのツバが抵抗しているのかも知れない。そこは細くてよく見えない。
   以前もそのジェットブロックってプラスチックのような金属のような不思議な素材だと思っていたのだが、どうもこれは自己潤滑性がある硬質樹脂、恐らくジュラコンか何かだと思う。いや、ジュラコン自体あんまり知らないんだけどさ。兎に角このジェットブロックが相当いい感で潤滑しているようだったので、歯ブラシで汚れを落として出っ張りが出来てないかチェックした。場合によったら多少削った方がいいのかも知れない。

   更に今更のことなのだが、スロットルケーブルの走らせ方を換えたら、ハンドルの切れ角によるエンジンのつきの問題が解決した。いや、ちゃんとマニュアル通りにやらなかったのがいけなかったんだが、相当遊びを詰めてもフルロックで回転が上がるようなことがない。これで8の字は相当楽になるはず。ついでに注油をしておいた。それにしても、このバイクってこんなに静かだったか?こんなにスムースだったか?

   さてこうやって原動機関係を中心にいじっていたのだが、改めてノーマルシートって酷いと確認。ポジションがこれじゃ一つだし、全然グリップしない。タンデムシートでも同じ感じだったから、表皮素材自体があんまり良くないんじゃなからろうか。この張替えもしたいところだが、GSX−Fのシートは長いタンデムまでカバーしたタイプなので、これを覆う革となると、相当面積が要るし、手間も掛かる。それに適当な革売ってないし。シートの革なんて安い素材には違いないのだが、メーカーのそれの耐久性だけはたいしたものなので、変な物を使うと敗れるならまだしもウレタンに水が入ってしまう。ハスラーがそうだったのだが、そうなるとシートはぼそぼそに劣化してしまう。
    そんなことを考えていろいろ見ていたら、YHのカッティングシートの隣にカッティングレザーという物を発見した。これはカッティングシートのように粘着テープが張られた革(人工)なのだが、値段相応にしっかり革しているし、見本を見たがかなり強度がありそうだ。それにディンプル加工してある物があり、そっちは更に安い。10cmで500円ほどだ。という事で、このカッティングレザーを貼り付けて見ることにした。
    ただし、それだけではシートの不満は収まらない。やっぱり根本的な形が前乗りなのが問題だ。そりゃシートのグリップを良くすれば後ろでも座れるだろうけど、そうすると今度は移動がしづらくなるし、体重がカーブに乗せられて一点にかかる。出来ればフラットなシートにしてやりたい。で、考えたのが革の下に何か仕込むことだ。私のFは座面が低いので、アンコ抜きをしないで何か貼っても全然問題ない。いや、当初は革剥いで中にウレタン仕込もうかと思ったのだが、どうもいい硬さのウレタンがなくて。硬すぎて全然曲がらないものはダメだし、ノーマル以下の柔らかさでも良くない。理想としては、やっぱりある程度の硬さが欲しい。ノーマルはコシがなくて、一見体重を全体的に分散して受けているように見えるが、実際にはスポンジが底付きしている部分に過重が掛かるし、今度はロードインフォメーション感知や荷重を掛けづらいのだ。これはウレタンがヨレテしまうことで横方向の動きを吸収してしまうからだと思う。
   そんなことをしていて発見したのが「ポロン」という低反発スポンジ。最初は「このスポンジ感触がいい!」と感じたのだが、これ普通のウレタンではない。何でもかなり細かい発砲をさせたものらしく、硬さはそこそこあるのだが、コシがすごいあるし、ヘタリがないそうだ。そして衝撃吸収性に優れ、グリップも申し分ない(今回は表皮には使わないが)。そうだ、こいつを仕込んでシートを平面にすればいいんだ。そうそう、感じとしてはソルボに結構近いが、コストは段違いに安いし、柔らかい。
     世の中にはソルボをシート中に仕込むカスタムも好評のようだが、私はちょと疑問がある。それは衝撃吸収剤をわざわざシート中央に仕込んだら、折角の性能が充分に生かされないのではないか?という事だ。靴のソールと違い、シートのスポンジは柔らかく、単位圧力はそこまで高くないから、靴のソールみたいな使い方ではいかんと思うのだ。もちろん表面形状を加工しづらいのは分かるけど、あんまり深く入れたらもったいないような。やはり重要なのは表皮付近であり、ソルボを入れるならシートを削って薄くしたとか、ハードウレタンを併用したなどの意味があった方がいいんじゃないだろうか?ま、表皮に仕込むのも効果は不明だけど。そういえばヤマハのXJRもワイラックスというジェルとか使った衝撃吸収素材を使っているし、昔のタイプはステッチが、今のタイプはディンプル革が使われているのを書いておこう。ジェルも靴やサドルに使われる衝撃吸収素材だし、ソルボも「個体の液体」なんて言う話だから、そのうち本当にジェルが見えるシートとか、ウォーターシートなんて出るかも知れない。間違ってもソフトスポンジを使ったタイプのシートやクッションは使わない方がいいよ。この効果は後述。

    ところで塗装したバイク、相当いいです。カメラが接続出来ないのが残念!5m離れれば問題ないです。色について言うと、オレンジっぽい黄色は単体だと黒に映えて、とてもいいのですが、紺色のカウルとのマッチングは今一。シートカウルまで紺色にして、ホワイトラインを入れた方がクールなのは分かっている。が、紺色だと相当色見が黒くなってしまい、視認性に劣るような感じも受ける。ま、評判悪ければ濃い色に塗りなおすのは簡単だしな。後はボディー装着状態でボディーラインを見ながらステッカーの類を貼っていくだけだ。出来れば、SACS(油冷って事)やGSX−Fなんて欲しいけれど、そんなの無いし、自作はどうも、だし。

 

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シート加工
   詳細は上に買いてありますので、ここではインプレを。まずグリップですが、冗談じゃなくてポジション変更が大変です。最初は5mm刻みでしか段差を調整していないから、シートの平面度が低くて(目で見てもそりゃ段差が見える)そこが引っかかる?と思ったのだが、スポンジを入れていない部分でも全然滑らない。これまでポジションが勝手に変わることで苦しんでいたのが、全く逆にポジションが変えづらい物になったので違和感がすごい。また縦方向の位置が変わらないのはいいとしても、横方向には一端腰を上げないといけない感じなのはどうなんだろう?
    またポジションが変わらないことについてスポンジの影響はないと書いたが、でも全くない訳でもない。評価がコンビネーションなので難しいのだ。これまでは、「シートの傾斜で滑る」「いつのまにか前座り」「シート前縁に股間がぶつかってそれと分かる」と、シートのどこに座っているかすぐにわかった。ところが今はどこに座っているのかすぐには分からないのだ。シートがフラットになったんで、お尻の感触で違いが分からないのだ。でも当然ハンドルが遠くなるので、「アレ、今日はやけに背中を曲げて疲れない?」って感じになるのだ。
    じゃあ肝心のクッション効果はどうだ?これは短い距離を走っただけでは全然分からなかった。結構後ろに座って攻めたので、前には座らなかったし。でも今後座る予定はあるので、正確な評価は出来るだろう。でもポジション自体が変わってしまったので、多少ハンドルが遠くなったかな?あとできればスポンジでも角は取った方が良かったかも知れない。微妙に違和感はある。兎に角ニーグリップ用のスポンジをつけても全然必要ないぐらいグリップするシートには感動だ。というか、これまで内股が痛くなるほどニーグリップしていたのって、何だったんだろう・・・
  エンジンが好調になり、シートが良くなり、アクセルレスポンスが良くなり、というのを重ねていくと、なんか最近感じていたフルパワーコンプレックスって何だったんだろう?と思ってしまう。もちろんパワーの頭打ちについては上で書いたように前より感じているんだけど、それより普段使う部分のレスポンスって、調子がいいほど一見鈍いような気さえする。いや、他のこともなんだか、まるでスロー掛けてるような、「遅さ」を感じるのだ。私はあんまりスピードメーターを見ていないのだが、それでも遅いって事はないだろう。とすると、絶対的なスピードと体感スピードってかなり違うことになる。それはスピードだけじゃなくてレスポンスでもしかりで、一見ハイレスポンスだと思っていた部分が、逆に手前の落ち込みだったり、一瞬のタメだったりするんじゃないか(まあ前から言われている事かも知れないけれど)(実際ハイレスポンスという物はまたあるのだけれど)。
   例えばある回転から別の回転への変化があるとして、その所要時間が短くなればレスポンスが良くなるという事になるのだが、その変化の具合はいつでも均等なわけではない。もしかしたら中間で急激に変化しているかも知れないし、最後で突然変わっているかも知れない。が、一番変化を感じづらいのは変化が均等であることであると分かるだろう。ダルなのだ。逆に変化Gがある事でレスポンスを見ていると、実際にはダルな領域があっても、いや、それがある設定の方が、ハイレスポンスに思ってしまう。本当のハイレスポンスを求めるってのは、かなり緻密な感覚がいるような。そうそう、多少突然のG変化があることが、また実際速い可能性もまたある。以前からシングルエンジンが地面を蹴る感じのトラクションがマルチで得られないか?なんて話をする人がいて、実際そういうトラクションフィールが調子良さそうな感じは分かっていたが、その理由までは分からなかった。単なるフィーリングの違いだったのか?
   ところがあれはちゃんと意味があったと最近分かった。トラクションを上げるには、タイヤが強烈にグリップしないといけない。マルチはそのタイヤを駆動するトルクは変動が少なく、それだけスムースではあるのだが、グリップの限界まで使うのはそれだけ大変だろう。そして滑り出すと回復が難しいらしい。逆にシングルはトルク変動が大きいから、ある部分だと駆動力が大きく出て、グリップも大きく引き出す。それだけだと低い限界で滑るだけだが、シングルはその後トルクが掛からない空白が大きいので、そこで回復して、またギュッとグリップして、となるようだ。実際マルチでその方向にいじったエンジンもV型などにある(昔はその意味があんまり分からなかった)。どのみち、自分がそういう物を使えることが大事だよな。

 

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シート加工2
  長距離走ったわけではなくて、多少峠を登ったりした感想だが、やや硬かったかも知れない。もうお尻がコリ出している。メーカーのシートって柔らかいなあ、ってイメージがあったのだが、不特定多数の人がそれなりに乗れて文句も出ないのだから、大した物かも知れない。でもスポンジだけの問題でもないかも。例えばニーグリップがかなり楽になった分のグリップはお尻で受けている訳だし、倒しこみで体重をかけるポイントとしては扱い易くなったので、いいように使っている。

    それにしても、いいな、これは。何だか「自分がコーナーに侵入している」というより「コーナーが自分に近づいている」ようで、リラックスして走れる。これまでない位乗れてるのに、スピード感覚は遅いし、全ての動きがゆったりしている感じだ。一つの要素は明らかにシートの問題で、これまで下りコーナーや急減速なんかだと減速Gに耐えるために相当しっかりニーグリップをしていないと、振り落とされそうになっていた。が、いくら膝と足首が別とは言え、ニーグリップに集中するとどうしてもペダル操作がおろそかになる。それは多分上体に関しても同じで、一箇所を緊張させて、他の部分を弛緩させるってのは人間無理だ。まあニーグリップに関しては、ある程度しっかりやった方がリラックスできるという話もあるけれど、程度問題。それが一気に楽になったから、操作に余裕が出来たのだろう。
    もう一つはエンジンの要素で、こっちは高回転まで使えるようになった。ギアが違うので、スピードに直結してはいないと思うが(そしてスピードはあまり重要じゃない)、どうも暴れ気味だった回転や、シビアだったレスポンスが、非常に扱い易くなったので、遠慮なくシフトダウンしてトラクションを掛けられる。またギアの入りがすこぶる良い。一つはオイル添加剤が効いているとは思うのだが、もう一つは回転があれだけスムーズなことも重要だろう。例えばこれまでもノークラシフトは低い回転だと何でもなかったが、ある程度負荷が掛かっていたり、高回転になっていると、ガチャコン音を立てていたのだが、この上体だとある程度加速してても静かにコクッと入れる事が出来る。でも最近逆にシフト抜けも発生するようになったのは、ちょっと心配な要素ではある。あんまりペダルが軽いので、ちゃんとストロークさせていないという問題が一つあるんだろうけど。
     そんなこんなで、これまで「GSX-Fはツアラーだから曲がんない」って言っていたのは、本来の性能より悪い状態での誤った評価だった気がしてきた。ちゃんと操作すれば、ちゃんと曲がる。確かにクルクル曲がるようなマシンではないのかも知れないけれど、動きがゆったりしている分、色々出来るしねえ。でも今となっては、このバイク、かなり重い部類なので、スピードを殺すのは他のマシンより大変なのかも知れない(他のバイクでそういう事はしたことないので分からない)。もうGSX―1000Rなんか、リッターマシンなのに750どころが400クラス並だし、200kgもある750ってのはまあ重いものだろう。まあアタックレーシングのブレーキコートは結構効果があって、以前のような不安はないし、タイヤもまだ直線でブレーキしてロックするようなことはないが。
   そういえば、最近フロントタイヤ交換を考えて色々見ていて気が付いたのだが、圧倒的に多くのバイクが同じサイズのタイヤを履いている。それこそGSX-R、TL,隼、CBR900RR、VFR.VTR,ZZR,ZX12,R1・・・、何でもかんでも120/70(ZR)-17。私はタイヤのラインナップがあれだけ沢山あるし、車重や出せるスピードから見て、みんな別のタイヤを履いていると思っていたのだが、リアのように出力の違いによるサイズ差はなかった。それだけセッティング理論が煮詰まっているのかも知れないし、バイクの前輪に求められる物が特殊なのかも知れない。ちなみにGSX750Fは110/80−17と、ワンサイズ細いものを履いているが、リム幅は3インチなので、120/70−17も履ける。また新型Fは120/70−17を標準で履いている。タイヤ外形はほとんど同じだ(多分磨耗や種類のサイズ差で変わる)。

  ああ、ヤフオクで1100Fのヨシムラヂュプレックスサイクロンが出てるー。まあまあの値段だし、性能部品は良さそう。が、ヨシムラのデュプレックスってチェンバーがバンド止めで格好悪いなあ。あんな適当な取り付けでちゃんと性能出ているのかぁ?

 

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8の字(2003/6)
   いろいろいじってから8の字を遊んでみた。これが本当の低速トルクか!アイドルを2000rpmにして走ってみたのだが、結局これじゃスピードが相当出てしまって、リアだけだと曲がり始めの強烈な倒しこみは出来なかった。またずーとリアを引きずって曲がりつづける感じになる。当然アクセルは入れているんだけど。それから右左での苦手感の差がなくなった。少なくとも今はどっちが得意ってのがない(両方下手という話だが)。
    で、全体的な曲がり方だが、1年前に色々練習してやっと出来た感じの小回りがはじめから出来た。フルロックで回転半径が5mぐらいかな?そして不安感が少ない。どうしてもアクセルが足りなくて失速気味になると、車体のバンクを止めようと体がアウトに逃げるてしまい、そこでアクセルがついてきたりすると、ギクシャクするのだ。で、これまで断続的に使ってきたリアブレーキを強弱の違いで常時引っ張るように使いながらだと、さすがに車体が押しつけられている感じで回れる。
   ここまでやって、初めてバイクのリアブレーキの使い方が分かってきたような気がする。その話は後で。

 

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東京往復
   道中色々あった東京往復だが、バイクの調整の具合の良さは分かった。どの位楽かというと、バイクでノンストップで200km以上下道を飛ばしても平気なぐらい。さすがツアラーだわ。シート加工の硬さも、ある程度飛ばしてステップを積極的に使う場合はドンピシャな硬度だと思う。以前は軽く痛かったお尻の足の付け根も、全然痛くなかった。ただ高速を飛ばしたので、燃費は今回も行きが悪かった。250km走って17リッター、16km/リッター程度で、これはGSX750Fでは相当悪い部類。帰りはまだ未計測だが、多分220kmほど走って10リッター内外だと思う。やっぱり走行抵抗はスピードがあがると自乗で増えるんだな。
    ところで東京に出かけるついでにタイヤを交換しようと思ったのだが、考えていたタイヤ屋がとんでもなく遠くて某量販店に行った。が、待ち時間がかなり長くて、結局あきらめた。知人がいいお店というのを教えてくれたし、次の機会にまわそう。で、そのタイヤ交換で面白いなあ、と思ったのがトータルコスト。バイクのタイヤはさすがに自分じゃ交換できないので、交換工賃を払うのだが、高いと思っていた量販店のタイヤも交換工賃は安いので、トータルだと「タイヤ専門安売り店」と変わらなくなってしまう。もっともこれは安いバイアスの話であって、高いスポーツラジアルの場合はそれなりに差が出ると思うけど。ただ作業はかなり専門的かつ車種別事情の問題もあるし、安全に直結するかなり重要な整備だ。それが極端に安くて、なおかつピット作業がちょっとした整備で相当待ち時間が延びるような所だと、本当にそこで交換していいのかなー?なんて思う。かといって、工賃だけで6000、7000円と取られるところも、どうなんかなー、と思うけれど。
   さてタイヤの値段だが、私の感覚だと「新製品は高い」「旧型は安い」と単純におもっていたのだが、調べてみるとバイクのタイヤってごく最近の中でも値段が高くなっている。もしかしたら季節ごとに値段が変わったりするのだろうか?そういえば昔タイヤ工場が火災になった時、タイヤの値上がりの心配の声が出たのだが、識者の解説として「OEM生産はその時期にはすでに終わっているから、リプレイス品の生産がOEMの後に回されて供給されないって事はないだろう」という話を聞いた気がする。逆に言えば新車が出る年度始め辺りは、リプレイス品は多少品薄になるのかも知れない。同様にあるショップでは最近ミシュランが生産見込みを誤ってかなり品薄なんて話をしていた。でもとあるショップなんかど、今ミシュランが以前の半額だったり、やっぱり訳わからん。
   そのタイヤだが、フロントはトレッド端のスリップサインがそろそろやばくなっているのだが、新品と見比べ見て、その溝の減り具合に驚いた。新品って今のものより1,2cmはタイヤが厚いような気がする。あれでハンドリングに影響がないはずはないよな。ただ昔知人のカタナ400なんか同じGT501で相当ゴムのカスが発生していたものだが、私のは結構飛ばしているはずなのにカス自体の発生は少ない。あのカスが発生する条件だが、私はこれまで速く走らせるほどカスが出ると思っていたのだが、そうでもない気がしてきた。仮にタイヤ側の要因は均一にしてみて、走らせ方とバイクの要素を考えてみるのだが、カスが出るとはタイヤが削れているという事だ(当たり前だが)。
    タイヤが削れるとは、普通高荷重でゴムが千切れてなりそうな気もするのだが、それでもタイヤがちゃんと回っている方向に回っていればゴムは案外はがれはしないんじゃないのか?むしろ荷重がしっかりかかって、タイヤが路面にがっちり食いついてれば、路面の凹凸にしっかりはまったゴムは全体としてグリップするので、さほど削れない気がする。むしろ低荷重でこじくりまわしてしまった方が、削れが出るのは8の字で見る通り。
   それから、もう一つ気が付いたのが、フロントのグリップのありかた。以前フロントのグリップ感がない、と書いてから、色々調べた結果、立ち上がりでは前輪は従輪なのでそもそもグリップしないでもいい、と理解した。先日走った感じでも、倒しこみまではフロントの接地感は重要なのだが、その先はアクセル開けてリアでふんばっている感じの方が強い。サスの腰が入った状態だ。そんな状態でフロントがそんな削れるほどグリップするものだろうか。むしろリアタイヤが荒れてしかるべきかも。

   ところで現在履いているGT501の特徴だが、結構リアが段ベリ(真中が減ってる)かなあ、BT45Vのように真中固いゴムがいいなあ、なんて思っていたのだが、よく考えてみるともうこのタイヤ4500kmも使っているんだという事に気が付いた。溝を見ればまだ相当残っている。多分1万キロ程度は溝で言えば軽く持ちそうだ。これは相当減らないタイヤなんだと再確認。じゃあグリップはどうか?だが、上の話で言えば柔らかいコンパウンドが路面凹凸に噛むタイプではなく、これでもハイグリップではないんだろうけど、リアに関しては駆動力で滑らせたことはない。ただ当然ながらロックさせて滑らせたことは何度かある。先日も東京の帰りで、もう少しで家という山中で「タヌキ」が道路真中にいてブレーキで回避したのだが、リアはロックさせてしまった。その時のすべる感じは「ツイー」って感じで、かなりあっけない物があるけれど、そんなの私の腕の問題でタイヤに問題があるとはいえないだろう。むしろ途中でグリップが中途半端に戻って振られない方が安全な気がするし、少なくとも滑り出しは簡単に感知できるし。
   倒しこみの重さに関しては、以前そんなことは考えた事がなかったのだが、ダンロップでフロントが尖ってませんか?リプレイスタイヤを見ると、フロントとリアがブリジストンなど見分けづらいのに、ダンロップは結構フロントは尖っているので見分け易い。また私のFでもフロントの横の溝の方が先になくなるなど、プロフィールがラウンドではない気がする(リアはまあ丸かったと思う)。この結果かどうか知らないが、気がつくと倒れこむのをハンドルで押さえているときが結構あってびっくりした。フロント自体は結構切れ込むかも知れない。倒れこみをアクセルで押さえられる状況ならいいんだけど(やっとそういう乗り方になってきた)、すぐに出口が見えないコーナーや前に車がいる場合なんかだと、もう少し手前で粘ってくれてもいいかな、という気もするんだけど。まあそういう種類のタイヤに乗ったことがないので、あんまり分からない話ではある。それに比べると、リアはバンキングはもっさりしているかな?あと粘りに関してはコンパウンドの要素も大きいそうなので、プロフィールだけで云々できないかも知れない。少なくともGT501では、ライダーがミスらないと寝ないという事はなさげ。

   そうそう、上で書いたリアブレーキを使うようになったという話は、そういう尖ったタイプのタイヤで特に便利な話なのかも知れないが、これまでRが大きいコーナーは私は多角形コーナーとして処理してきた。初期旋回を使っていたので、二次旋回に入るとスピードが乗りすぎる(そこでスロットルを開けないと今度はマシンが不安定になる)。そこで曲がり方が弱くなったら、一端マシンを立てて、再び寝かしこむ乗り方だ。まあ道路のコーナーは結構複合コーナー化していることが多いので、それでも良かったんだが、本当にシンプルな比較的高速コーナーは逆にロスが大きいし、車体を不安定にさせる場所を自分で選ばなくてはいけなくて、苦手だった。二車線追い越しなんかしていると、インのダンプが結構邪魔に感じる。そこでこれまで使ってこなかったと思うリアブレーキをコーナーでちょこちょこ踏んでみたのだが、これだとバンクを変えないでもスピードオーバーにならないし、二次旋回をずっと続けられるので、ギクシャクしない。ただ左カーブはアウト側の足で操作するからいいとしても、右カーブだとステップを踏みながらなので、まだ下手くそだけど。

追記;復路燃費出ました。ちょっと街で乗ってるけど、270km/14.7リッター=18.3km/リッターです。うーん、以前より良くないけれど、あのときより1時間近く短縮してるから、それだけスロットル開けていたんだろうし、なんともかんとも。

 

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チェーン交換
   チェーンを東京に行く前に交換した。結局フロントのスプロケも全然減ってなかったので、チェーンのみ。量販店などでは、チェーンと同時に交換しないとスプロケが曲がるとか、歯が飛ぶとか、恐ろしいことを言っているが、それは一般論というか、過剰な気がした。またフロントスプロケットの方が歯数が少なくて減りやすいと思っていたのだが、ショップの話だとリアの方が減りやすいという話も聞いた。雨やゴミの問題があるのかも知れない。そしてスプロケの持ち具合も乗り手や車種で相当開きがあるそうなので、あまり確実なことはいえないが。
   さてチェーン交換の効果が感じられたかどうかだが、私はブラインドテストだと多分わからないと思う。いや、音に関してはかなり静かになったので、それだけロスは減っていると思う。また今回はチェーンのテンションをちゃんと掛けられたので、その分タイムラグは減った。が、それがチェーンの摩擦云々かどうかは分からない。元々ロス馬力が問題になるほどシビアに乗ってこなかったのもあるし。でもまあ伸びたチェーンを使うよりはずっといいのは確かなので、整備としては必要だったのだろう。そういえばチェーン交換でアジャスターは一番前には行かなかった。調整シロはアジャスターの半分程度。そしてショップの人もアジャスター目盛りがややずれていることには気が付いた。でもチェーンって交換したらチェーンスプレー位してもいいんじゃなかろうか、いや、一応グリスはついているんだから、それでいいのかな?
   ちなみに値段だが「530RK 120L」が10.900円、工賃1200円でした(あとコレクトの送料とかはかかったが)。

  追記:500kmほど走っての結果ですが、雨の中走ったので、ちょっと錆びが出てました。案外弱い?というか、どうも新品はブッシュ類が硬いらしくて、普通にクルクル回してオイルをつけようとしても、ローラーはほとんど回らずに回転しているのがよく分かります。古いのは手でクルクル回ったもんだけどなあ(そりゃシールが死んでる?)。

 

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スピード違反
   うーん、こんな不謹慎なことネタにしていいのかと思うけれど、スピード違反でつかまりました。まあ罰金はショックだけど、いつも出しているスピードを考えたらギリギリ青切符だったのは幸運としか言いようがない。つうか普通バイクではやってはいけないナイトランばかりやっていたので、オービスは気にしていたけれど(しかしバイクの場合例え撮影されても関係ないが)、ねずみ捕りなんて気にしてなかった。それにスピード違反の内容がまあ60km制限のところを30kmオーバーぐらいでつかまるとかなら、あり得る話だと思っていたけれど、たった40km制限の所での取締りだったので、スピード違反していることさえ気が付かなかった。まあ交通の流れにのって90km近く出ている幹線道路でねずみ捕りなんてやったら、ねずみであふれてしまいますがな。日常の感覚だと「なんだ、40km制限なんて所でこそこそ飲み代、ノルマ稼ぎしやがって!」ってなる所だけど、まあ今回はいい勉強を、ギリギリの線で経験できて良かったかも知れない。今後は心を入れ替えて日中は飛ばしません(違う?)。
   そうそう、取締りの方法だけど、反省を込めて言うと、全然計測されているのを知らなかった。それは漫然運転(それだけ飛ばしている意識がなかった)でレーダーを見落としたのか、葦原に隠れて光電管があったのかになるけれど、警官はどちらにしろ見えるはずなので、前方不注意だったのは否めない。で、レーダーだった場合はちゃんとセンサーをつければ防げたので、ロードスターのことを考えても探知機がほしいところだ(40kmのところで止められたらたまらんからなー)。バイクや知っている道に関して言えば、光電管のオービスの心配はしないでいいので、単なるレー探でもいい事になる。ただバイクの場合警報音が聞こえないという話で、バイブ機能も経験上あんまり意識しづらいかも知れない。LEDはバイクの場合日中はそうとう見づらいし、イヤホンをつけるしかないんだろうか?また防水の問題もあるな。ここらへんは対策しておきたい。
    それから「ねずみ捕りを逃げると白バイが追っかけてくるの?」という話を聞かれたが、私のサイン会場にはそれらしき車両はいなかった。もしかしたら、先の方で待機してるのかも知れない(そして、白バイ相手に逃走するほど私はラフでもタフでもないけど)。また捕り締まり対象を旅行者にしているというのも、なんか否定できないところだ。なにしろタンクバックつけてタンデムシートに荷物くくりつけているわけだから。はあ、フルパワー化は遠のいたけど、国内仕様でも輸出仕様でもまわせなきゃ一緒だよな。

  そうそう、この話のすぐ前に私は某掲示板でスピード違反で赤切符切られたGSX−750F乗りさんと話たばかりだったし、友人知人でも自転車取られただのなんだの、不幸が続いている。という事で、不幸は伝播する可能性があるので、各自本当に注意してくださいよー。

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防犯対策
   そろそろ暑い季節になり、戸締りも甘くなってきました。まぁ、私の住んでる家は常時人がいる何軒かの家に囲まれており,仮に入られても取られて相手が喜び、私が困るようなものはパソコンぐらいなんで、さほど重視していないのですが、問題は一人暮らしの祖母です。そっちもかなり安全といえば安全な場所なんですが、最近行ったら「夜中3時に猫が帰ってきたと思ったら、ずいぶん大きな音がして、窓が人間が入れるほど開いていた」なんていうので、気になるといえば気になる。先日NHKの防犯対策の話なんか見たばかりだったし。これまで安全だったことが、今後の安全は保障しないんですよね。ま、祖母の家も大金がタンスに入っている家じゃないので、心配なのは祖母本人ぐらいですが。
    で、防犯対策ですが、多分本気で侵入しようと思ったら、かなり厳重な警備でもしないと無理でしょう。防犯カメラを数台設置して、周囲ににらみ効かしてね。でも、そんなのコスト的に厳しい。で、次のレベルが恐らくセキュリティーシステムの導入。私は個人宅でこの種のシステムを導入した家は海外でしか知らないのだが、玄関開けたらすぐに警報装置に暗証番号を入れるので、せわしい感じ。多分ドアや窓にセンサーがあって、それが電話回線で警備会社に繋がっているんだろう。長嶋監督なんかがいろんな意味で有名。
    じゃあ現状での防犯対策はどんなことがしてあるかと言えば、戸締りとセンサーライトぐらいしかない。センサーライトは最近普及してきていて、結構有効だと思うけれど、そのカバー範囲を考えると、もう一つぐらい増設したい。ただ問題なのは、センサーライト自体には警報能力はないし、センサーの感知条件がやや曖昧という感じもある。例えば感知範囲が直線10m、横5mと言っても、その中を横切るような動きに対しては感知するが、直線的に進まれると感知しづらいなんて事が書いてある。あと公には出来ないが、電波系の雑誌で見た実験などで、ある程度センサーを無力化できる方法もある事はある(決して京レの光学迷彩なんかではない)。
   中にはこの種の問題を見越してセンサーを分離して設置できるタイプや、チャイムなどを連動させるタイプも存在する。が、そういうのはオプション扱いで、かなり高い(センサーを別につけるぐらいなら、複数安いものを設置したくなるぐらい)。でも求められるのは、そういう使いやすさだとは思うけど。

   そんなことを考えていたら、昔バイクの盗難防止に100円ショップの警報機を使った自作グッズの話があったのを思い出した。これまた詳しい話は分からないのだが、確かに防犯ブザーは見たことがある。で、行ってみたら防犯ブザーに加えて窓・ドア用のセンサーまで売っていた。つくづく100円ショップは恐ろしいところだ。(そういえば私のバイクの時計も100円ショップの奴をつけている)。さすがに100円では振動センサータイプではないのだが、ほとんど締め切っている裏口関係の防犯にはこのセンサーで対応して、表はセンサーライト系で固めよう。そして気になる所に防犯ブザーのトラップを設置すれば、まあ侵入されることはないだろう。普通の泥棒の嫌うものは「音」「光」「人目」という、まるでゴキブリなので、これでいいはずだ。でも最近多い外国人などの集団強盗となると、光だけではどうしようもないだろうけど。
    さて防犯ブザーを設置したら、それで完了かと言うと、そうでもない。センサーライトも同じだけど、重要なのは泥棒に対して威嚇して、盗ませないぞ!という雰囲気をアピールすることである。例えば動物ワナなら、ワナは隠さなければならないけれど、人間相手には逆にアピールしないといけない。中にはそれを逆手にとってダミーの防犯カメラとか、ダミーの鍵とかが売られているが、それと同じでセンサーがあることは分からないといけない(余談だけど、ダミーカメラとかって、あんまり普及すると防犯効果がなくなっていけないと思うんだけど、まあ面白い仕組みがあって笑える。目立たず、隠れずで、相手を威嚇するように赤色LEDなんかついていたり、追尾するタイプもあった。不真面目な部分で真面目だよね)。
   センサーブザーでそういう物は警備会社のステッカーなんかだろうけど、そういうのの偽物はさすがになかったので、「防犯装置作動中」とか「防犯装置設置」なんてステッカーを探したのだが、なぜかない。明らかに需要がないであろう「防犯カメラ撮影中」なんかのステッカープレートはあちこちで見るのだが、やっぱりセンサーというのはある場所を特定されるような場所に貼ったら元も子もないので、難しいのかな。私は自動車の「盗難防止装置設置車」という反射タイプのステッカーを買ったので、これを適当なところに貼る予定(もちろん「車」は消すけれど)。これなら夜間でも目立つだろうし、すべてのドア・窓にセンサーがないけれど、その脅しにはなる。どれかは本物だし、あるいわ貼ってないところがドボンかも知れない。なんか自分が泥棒している気分だな。

   ところで、このブザーの音だが、ためしに鳴らしてみた所、相当うるさい。あんな小さい物に、どうやって割れないスピーカーというかブザーがついているのか知らないが、少なくとも無視できる音ではない。ただ気のせいか、あまりうるさくない時と、うるさい時があるような。ついでに、玄関のドアにチェーンロックを設置し、センサーライトを取り付ける事になった。どうやってドアに固定しようかしら?

 

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防犯2
   センサーライトを追加しました。どこでも同じような値段だなー、と思っていろいろ調べていたら、かなり割安でなおかつアラームと連動できるタイプが売られていたので、そいつをチョイス。ライテックス(メーカー・ブランド名)のセンサーライトの値段で高義(今回買ったメーカー)だとアラームまで買えてしまう。ライテックスは非常に凝ったコントロールシステムでセンサーやライトを統合できる点は評価できるのだが、やっぱり割高だよ。更に白熱灯なら1000円以下でも出ている。赤外線センサーってそんな安いのか!?
    で、今回も色々悩んで電源やら引込み線やらセンサー位置やらの妥協点に取り付けます。こいつはマニュアルが凝っていて、一部を切って取り付け穴の位置決めにつかえます。が、モルタルに穴を開ける部分は「コンクリートドリルで6mmの下穴云々」としか書いてありません。多くの家庭ではモルタルだと思うのですが、やってみれば分かりますが、モルタルに電動ドリルの刃は立ちません。振動ドリルなんかなら何とかなるだろうけど、普通の家にはないだろう。私も何本かドリル刃をダメにしました。で、コツなんですが、先にモルタルをポンチか何かで砕いておきます。そうすると、簡単に穴があきます。もちろんドリル刃も弾かれないしね。
    次にオプションのアラームを設置したんですが、これは電源も本体から供給されているタイプで20mも配線があり、相当自由に置けます。音もうるさすぎず、静か過ぎず、いい感じ。ただフラッシュ機能は今ひとつ意味がわからなかった。それから、今回のモデルが何故安かったのかの理由の一つはセンサー感度や点灯時間の調整がない事があげられるでしょう。以前買ったものはそこらへんが調整できて、例えば真っ暗になったら10分点灯とか、薄暗くなった時点で40秒点灯なんてなっていたのが、「薄暗くなったら(50〜80ルクス以下)30秒〜40秒点灯」という固定になっています。でも普通はそこで充分なので、下手にいじれなくていいかも。調整式はなんかズレが生じるので、今日も調整してきました。あとセンサー感度は微妙に怪しいかも知れない。

   次に玄関にチェーンロックをしたのだが、ダイソーのチェーンロックは本体はまあいいにしろ、取り付けネジが相当酷い品質で、タッピングビスなので下穴を拡大気味にねじ込んでいたら、簡単に首がぼろぼろねじ切れた。これじゃ防犯グッズとしての意味がないじゃん!という事で、ここだけのために浸炭焼入れのビスを買い込んできたら、ちゃんとしまる。やっぱりネジがダメだったようだ。あとあのチェーンロックの取り付け位置なのだが、私は疑問がある。チェーンの受け側が縦だと、結局ドアから手を要入れたら簡単にチェーンを外せてしまわないか?受け方は水平に設置して、チェーンを外そうとすればするほど、チェーンがきつくなるようにすべきでは?ま、ここらへんは気分グッズなので、どうでもいいけど。
    最後に買ったのがガラス飛散防止シートという奴で、防犯グッズとして売られる場合には「防犯フィルム」という名前になる。結局のところ求められる機能はおんなじなので、違いがあるとしたら強度(厚さ)だけだ。これを貼ればあわせガラスのように、割れたガラスがいつまでもくっついているので、ガラスのクレセント破りなんかに対して有効という事だし、コスト的に破られたら相当痛手のあわせガラスに比べ、そんない高くはない。強度的にも遜色ないんだそうだ。で、この種のフィルム、通常の建築用は50ミクロン、自動車などの透明度が重要な物で25ミクロン程度だが、防犯用はそれなりに厚くて、通常でも100ミクロンは当たり前、200〜380ミクロンぐらいまである。さすがにそのクラスになるとコストも高いし、透明度も劣るが、バールでぶったたいてもガラスが破れないのだから、大した物だ。で、私が買ったのはまたしてもダイソーの50ミクロン物なので、やや心許ない。でもプロがクレセント破りにくれば、そこに防犯フィルムがあることが分かり、それだけで威嚇になる。またはフィルムを重ねれば同じ事だ(実際一部の商品は2レイヤー構造だったりするので、間違いではないはず)。
   しかし考えれば考えるほど、防犯というのは難しい。それなりに知識があれば、一般住宅に侵入するなど造作もない事に見えるし、完全なセキュリティーというのは、まず無理。もちろん不動産屋とか社長でもなければ、そういう心配はないだろうけど。あくまで泥棒に「この家は手間が掛かるよ」という部分をアピールするか、という事になるのだ。そして、なんだかんだ言ってもまだここらへんは平和だなーって思う。今日も祖母の家は玄関開けっ払って留守でした・・・

 

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雨のライディング
   今日はバイクで走っていたら雨に降られた。まあ直線なら60kmも出ていれば相当カウルで防げるけれど、問題はタイヤだと今回は感じた。目で見て溝が少ないことを知っていたのもあるだろうけど、なんか体が「怖い怖い」という信号を勝手に出していて、相当緊張して走らされた。首が痛い。これまで直線だと雨の中でも相当のスピードで平気だったので、ここまで疲れたのは意外だったのだが、やはり下道では勝手が違うのだろう。ドライグリップに関しては全然疑問がなかったぼろタイヤだが、いっきにぼろが出た感じだ。これがツーリング先だったら、とてもじゃないが走れないよな。
   雨のライディングの問題は、タイヤの他にも視界の問題や濡れて冷える問題があるのだろうが、やっぱりタイヤグリップの問題が大きいだろう。そんなの車でも同じだろ?と思うかも知れないが、バイクだとその差が非常に大きい。なんでか考えたのだが、車との違い、一つは単位荷重なんかだろうか?路面のミューはドライで0.8〜0.9らしいが、ウェットだと0.5とか0.6になったと思う。すると、単純に引き出せるグリップ力がそんだけ減るという事になる。それだけだったら、バイクと車、条件は同じだけれど、グリップ力って確かある程度までは力を掛ければかけるほど増える。で、バイクの単位荷重は車の二倍はあるから、ドライならタイヤのキャパがあれば、それなりのグリップが出ている(駆動力など考えると、もっとすごいことになっている)。仮に車が100のグリップを出しているとすると、バイクは200を出している。が、雨が降ると、それは半分になる。車が50、バイクが100ね。で、そのなくなったグリップを見比べると、車は50しか減っていないのに対し、バイクは100も減っていることになる。うーん、我ながら嘘っぽい理屈だなあ。でもそんな感じ。
   他に雨でタイヤがグリップしない理由は、発熱しない、しずらい問題と、排水性の問題があるだろう。排水性に関して言えば、バイクタイヤは車よりずっと溝が少ない。少なくともスポーツ系はその傾向が強い。私はドライグリップにはどんなタイヤでも不満はさほどないので、雨への強さなどで比べるのもいいのかも知れない。GT501はある程度のウェット性能を謳っているけれど、パターンを見るとスポーツ志向が強そうだな。雨の中に走らないで済むのなら、そうしたくない物だが。車だとウェットとスノーで練習と言うけれど、バイクでそれをやるのは相当厳しそう。

   ところで、タイヤプロフィールで「ダンロップってブリジストンより尖ってない?」という部分、メーカーHPに一つ答えが出てました。私はバイクタイヤのプロフィールって単純な円(当然ながら前から見ての話)だと思っていたんですが、中には複数の円を持っている(クラウン形状がダブルラジアスとか可変ラジアスとか)物も多いんですね。その中でGT501は一応シングル形状なのだが、比較的尖ってるような。
   また訂正しなくてはいけないのですが、スピードレンジを間違って書いていました。Vレンジが240km以上ってのは良かったんですが、Hレンジは210kmまでカバーしてました。180kmはSレンジです。つまりGT501は210kmまで大丈夫って事ですね。という事で、覚えているところは訂正しましたが、見落としがあった場合はすみません。

 

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レーダー探知機続き
   私はレーダー探知機をつけているのは、相当スピード狂の確信犯だと思っていたので、需要がないわりによくもまあ沢山のレーダー探知機があるものよ、と思っていました。が、軽自動車でも取り締まりの位置によっては簡単に警察の「交通安全なんちゃら金」っつう名目の飲み代を取られる(それは安協にもまわり、天下りした警官の退職金や横領対象になってる訳です。イヤミじゃなくて、本当にそういう事件が地元であったのよ)。で、レーダー探知機を探した訳ですが、一応性能が上がっているにしても、その中身がよく分かりません。
    で、調べてみたのですが、GPS機能は抜かすと、探知すべきレーダーの種類は大体4種類。通常使われているものが10KHx帯のXバンド、予備というか使われていない帯域のKバンド(24KHz)になります。まあ最低Xバンドがあれば十分ですが。あと二つは非常用車両の交通基地との連絡用のカーロケシステム、もう一つが警察の無線バンドです。後の二つは予備って感じですね。という事で、実はXバンド一つあれば十分なんですね。
   ただこのXバンドの使い方にも色々あって、有人で被疑車両にレーダーを照射するステルスというタイプや、レーダーの照射をパルス(間欠照射)にした新Hシステムなんて亜種があります。単純に周波数を増やせば簡単そうな物ですが、電波法でそう簡単には増やせないんですねー。で、最近の機種はこういう所を改良しとるようですね。

   さて最近は型落ちGPSも安くなっています。なんでああもモデルチェンジが多いのか、って疑問の答えでもあるのでしょうが、すごい細かい機能改善はあるにしても、多くのモデルは上位機種の機能縮小版なので、目新しいものではない。多分商品力を上げる為のノルマのモデルチェンジだと思います。Kバンドにしても、対応版が必要になって買ってもいいような物ですが。しかしGPSのモデルだとどうしてもサイズや消費電力の問題が大きく、バイクでの使い勝手が。それにあまり高価でも困るし。で、いくつかのホームセンターを巡った所、通常のレーダー探知機は相当安いことを発見しました。モデル落ちじゃないのに1000円という物もあります。これさえあれば・・・・
    ただ1000円のモデルでは信頼性に難があるのは事実です(一応新Hシステムやステルスに対応していることになっていますが)。有名メーカーの物はやはりソーラーと12V電源併用だったり、デジタル制御が入っていたりします。あとは警報の種類とか、おまけ機能みたいな物ですね。また以前書きましたが、バイクの場合は音声はまず聞こえないだろうし、LEDも見えないので、スピーカー端子にイヤホンジャックをつけるとかの対策が必要です。ただそういうシステムが消費電力を増やしているのも事実なんだよな。またバイクの場合、二電源にするには、シガーケースアタッチメントが必要です。どっちにしようかな?

    あと、これはあまり大声で言える仕組みではないが、「私と同じ事考えている奴がいたんだ」と嬉しくなった取締りを逃げる手段が二つある。一つは電波を干渉させる方法。レーダーはドップラー効果を使って周波数の変換を拾ってスピードを出す方式(野球などのスピードガンのは超音波らしいが、考えは同じ)。発信電波は固定なので、近づく物体では周波数が上がっているはずだ。という事は、わざと低い周波数を発信してやれば、レーダーは二種類の電波を検知することになり、化かせるんじゃないか?そう思ったわけだ。が、実際にはドップラー効果でシフトする周波数など微々たる物なので、同じような周波数を当てると干渉してエラーが出るんだそうだ(多分振幅が大きくなっちゃうか何か)。この商品はそういう使い方は「間違った使い方」として売っていて、本来はレーダー探知機の性能チェックのための商品って事になっている。ただ電波発信自体はそんな難しいはずがないので、(それを言えばレーダー自体も同じで、単なるラジオなんだけど)、案外簡単に作れる気もする。また高精度でキャンセル電波を流すのが難しいなら、強力な電磁波であるいわ干渉を起こすかも知れない。もちろん違法性が高いので、そんな商品はないが。またステルスで思い出すのが、電波を反射しない塗料の使用で、外観がイージス艦のようになってもいいのなら、そういう塗料は売られている。でもバイクでも反応するレーダー波を完全に防ぐのは大変そうだが。
    もう一つの取り締まり対策は、赤外線カメラに対してスレーブ機能付きのフラッシュを焚いてドライバーやナンバーを隠してしまう方法。これもフラッシュが使えるなら、スレーブ機能は多くのカメラフラッシュについているので、使えないことはないだろう。ナンバーならあるいは赤外線フラッシュでなくても大丈夫かも知れない(運転席内部でフラッシュを焚くと、さすがに一人目くらましだと思うけど)。

    そんなこんなで1000円のレーダー探知機を買ってみた。バイクで使うにはソーラーメインである程度使えないといけないし、コンパクトでもないといけない。買ったのはYACというメーカーのモデルで多分現行モデルではないようだが、ブルーのスケルトンボディーで新Hシステムから何からレーダーでの取締りには全部対応している。大手のようにNシステムやカーロケまでは対応してはいない。また下手にサウンド関係をいじってなさそうなのもいい。ただ驚くのは、この機械でもちゃんとサウンドボリュームコントロールや感度調整が入っているし、オートパワーオフ(振動式、余談だが、これを利用してセキュリティーにする所もある。というか、みんなやれ)やオートミュートなどの機構が入っている。それにソーラーオンリーかと思ったら、一応DC端子も装備している(ただし、これはDC電源というより、充電のためにあるらしいが)。感度表示はLED4段、音もちゃんと増えるステップ式らしい。内部に何らかのデジタル回路があるようだ。また後方探知は単なる反射式らしいが、一説では追尾のレーダーは相当強いので、関係ないらしい。また私も後方はよく見てるし。この値段は何らかのミスか?

追記:充電器がついている意味ですが、分かりました。ソーラー単体だと消費電力を全然カバーできないんですね。使用方法でも「最初のご使用では2時間バッテリーを充電してからご使用ください」って書いてありますが、まったくスッカラの状態からソーラーだけで充電するには相当時間が掛かるか、無理なんじゃないでしょうか?なんで満充電なら100時間もの連続待機が可能(ソーラーがなくても・5時間充電後)な機械のバッテリーがそんなすぐに終わるかといえば、多分アラームです。ソーラーのみで軽く充電した状態で、感度設定に伴いアラームを聞いたんですが、最大音量で3秒ならすと、バッテリーレベルメーターが一個落ちます。つまり誤報を繰り返すとすぐにバッテリーが上がってしまうんですね。やっぱりシガーソケットか何かが必要なようです。

 

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ブシドーブレード!
   笑えるク○ゲーです。ブシドーとは名ばかりの抜け忍を操り、追っ手を切って抜け道を目指すゲームですが、反武士道的行為をするとゲームオーバーになります。例えば「いざ尋常に勝負」って言って刀を抜いている相手に踊りかかって胴体なぎ払ってもいいし、背後に回りこんで押し倒してもいいし、正面から突きを仕掛けても100%勝てますが、ボスの手前で変な俳句が出て卑怯者呼ばわりされてゲームオーバーです。なんかカラテカを思い出します(お辞儀のコマンドがあった)。そもそも暗殺者に礼儀も何もないと思うんだけど。武士だと思えるのは、武器に日本刀があることと、切腹コマンド(正確には介錯コマンドらしいですけど)があることぐらい。またチャンバラモードという100人勝ち抜きモードでは、相手に女中が出てきたり、教育的にはバイオハザードやハウスオブザデッドよりずっとダークだと思います。

   肝心の切りあいのゲーム性ですが、隠しコマンドが多く使いこなせない技が多いものの、剣術をうまくゲームにしようと頑張ったのは感じます。ちゃんと相手の技を受け流したり、スカしたり、半身をずらすなどしないと上手く決まりませんし、日本刀ならちゃんと切れる部分(切っ先じゃダメ)で切らないと一撃必殺にはなりません。そういう事が上手くできれば、このゲームのウリである「一撃必殺」の面白さも生きてくるでしょう。そこらへんが出来ていれば、例えばずっと上段に構えたまま面打ちだけでクリアーってのも可能だと思います。
   そういう部分をしっかり作ってあるだけに、相手と走りながら衝突するとコントのような倒れ方をするのも、相打ちで同時に倒れるのも、間違えて後ろを向いた脳天めがけて大技が決まって倒れるのも、狙ってないだけにかなり笑いが取れます。いや、不謹慎だと思うけれど、多分見れば笑います。シリアスを突き詰めるとコメディーになる感じ。しかしスクエアーのこの頃のゲームって相当手抜き&悪趣味だな。

   (ついでにバンダイのシンプルキャラクターシリーズというガンダム系の格闘ゲームもやってますが、こっちは相当大味で、派手な技だして爽快感アップ!という手抜きゲームです。同じソフトでキャラ換えて色々出しているみたいで、隠しキャラは使いまわしっぽいです。いやだなー、ガンダムより強いザクUとか、偉く強力な武器持ったボールとか)。

 

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8の字(左右の得意差はどこで出る?)
   蒸す中8の字をやってきました。今回は初めてミニミニパイロンを置いてやってみたんですが、これがあることで意外とてこずりました。これまではそもそもパイロンをどうこう言わなくても、路面の面積に全然余裕がなかったんだけど、今回はも少し広い場所だったこともあり置きました。最初パイロンは5mぐらいの距離で置いたんだけど、全然回れなくて6m位の距離で置きなおし。それでもパイロンのような目標をどう回わるか感覚が全然なくってダメです。最初は寄りすぎたり、逆にリアで轢きかけたり。慣れると多分目線を配れていいんだろうけど。またこれを中心において定常円(半径2m位?)をやってみたのだが、乗り物酔いしてしまいそうだ。気持ち悪い。
   さて今回はそのパイロン8の字で左右の切れ込みの違いが顕著に感じられたので書いておきます。これまでも切れ込みの違いは気になっていたのですが、目標がなかったので曖昧にしか分からなかったのです。で、左回りと右回り、どっちが楽だったかと言うと、左回りでした。そしてパイロンも同じ事を示しています。バンクにしても何にしても右回りはなんか不安定。何でだろう?原因だと思われる要素はいくつかあって、まず一つは右足のフットレストへの置き方で、リアブレーキを使う為には右足はずっとベタ足で踏んでないといけない。が、これだとバンクが進んでから、それ以上倒しこめない(私は)。あるいは右足の側面でペダルを踏めば可能なのでしょうか?アクセルのレスポンスの違いは、ワイヤーの取り回し改善でほとんど気にならなくなりました。
    また曲がり方の違いとしては、右はどうも初期旋回から甘い気がします。一応フルロックにはなっているし、下手すると左回りよりバンクはしているけれど(スロットル当てるのが遅れて、結果的に寝てしまう)、パイロンの立ち上がりで見ると大きくはらんでいます。バンキングの時にスパっと曲がってないから、後半で誤魔化している感じがします。左回りだと感じる「リーンイン」で寝かせて「リーンアウト」に移行して立ち上がる感じがしないので、ずっと同じところで座ったままという気もします。まあそれでも慣れてくればそこそこ小回りもできるし、タイヤの感じもつかめるけれど。しかしタイヤ、まだまだ余ってます。それに8の字って結構発熱すると思っていたのだけれど、特に暑くはなりませんでした。

    今回はまあパイロンにライン取りの秘密を教わった、そんな感じです。どこまでがブレーキング、どこまでに向きを変えて、どこに向けて立ち上がり、切り返すのか、そういう事を考えて操作しないと、漫然運転になってしまいます。ほんとフルバンクなんて普通にできるものなんだろうか?もっと小さいぼろいバイクで練習したい所だけど、そんな事言ったらキリがないしなあ。でもエンジンガード(スライダー)は欲しいなあ。

   

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地面を掴む
   興味がない人には抽象的な話かも知れないけれど、私が最近面白いなあと思っている現象に「地面を掴む」というのがあります。特に難しい話じゃなくて、文字通り地面を足裏で掴むって動作なんですが、そういう事になれてないと難しい物がありますし、逆に自然にそういう事ができる人もいるかも知れません。私はそういう動作一般が下手だったので、最近やっとこの動作が自然に出る気がしている、そんな感じです。
   そもそも、私はこの「地面を掴む」って意味がよく分かりませんでした。体重が足裏に掛かってグリップしている人間が、更に地面を掴むことで何か変わるの?とか、履物履いた状態で掴めるの?とか、あまり考えてこなかったし、陸上生活がへただったのかも。だから、地面を掴むってのは、「未来少年コナン」のような「足先でモリを掴んだりできる人」の特殊能力かと思ってました。またエコノミー症候群防止の体操で「足の指だけで進む」ってのも、柔軟体操程度にしか考えられなかったし。
    ところが、この足裏グリップは意外なほど強力です(私としては)。例えば上体をアンバランスなほど前に進めてみると、これまでは片方の足でバランスを取るとか、踏み込んで重心を支える必要がありました。が、最近は自然に足裏が地面を掴んでいます。すると、意外なほど安定しています。何でだ?
    一つの可能性は足の指先を使って重心バランスを取っている可能性です。確か物が倒れる、倒れないは、一番下の接地する部分の内側に重心があるかないか?だったように思います。だから、重心側に一番近い接地部分をより前に出せばバランスは取れることになります。でもこれはベタ足でも同じと言えば同じかも知れない。ただ指先に力をこめて、それ以上重心が倒れこまないようにしているだけ?
    もう一つの可能性(私はこっちがメインだと最近感じる)は、摩擦グリップという奴です。通常前方に倒れこむ動きは上で書いたように接地点と重心で決まります(多分)。が、地面にその物体が固定されていれば、話は別です。信号機も標識も倒れませんね(極端な例ですが)。しかし、平面である地面を掴んでグリップする、なんて普通はない話です。柳竜光みたいに真空状態にしてひっつけば別ですが・・・が、最近バイクのシートの加工に関して色々調べていて見つけた話なんですが、ある状態では平面相手でも(バイクのシートは平面ではないが)グリップするという事を再発見したんです。それはどういう事か?
   バイクのシートって大抵革が貼ってあって、表面がしなります。自動車も表皮は使いますが、それがしなる必要はなく、バケットシートなど「FRPに布を貼り付けただけ」って物もあります。で、その革ですが、もちろん単体でも摩擦はするんですが、更に横グリップさせる為の方法として、わざと捻った状態で体を置くって方法があるようです。具体的には、ハングオンなどしている状態を考えて欲しいのですが、外足の太ももを単純にシートに置くだけだと、横方向に持ってかれる気がしません?まあシート表皮はグリップするでしょうが、内股でしっかりシートを掴んでいるようではない。ここで、シートに置いた足をステップを蹴る反力で多少動かして表皮との間にずれを最初から作っておくと、グリップ感が得られるというのです。それは初期たわみを取ることでグリップ感のレスポンスを良くするのかも知れないし、皮を巻き込む力が働いて摩擦面積が増えているのかも知れないけれど、足で地面を掴む感じや、重心を落として左右の足で踏ん張っている感じに近いように思います。
    上の例は柔軟素材同士でしたが、地面相手でも足裏は柔軟なので、似たような効果があるのかも知れないと思います。また足で地面を掴むのはサルのように土踏まず全体が手のように曲がり、かかとと足先でグリップするケースもあるかも知れませんが、まあ人間だと指とその付け根の間、非常に短い距離で掴んでいるでしょう。爪先立ちでも掴めるし。で、足のタイプで多少違うかも知れないけれど、掴む作用のメインはやっぱり一番大きくて強力な親指かな?これまで「重心が親指の付け根(第一拇指丘?)がバランスがいい」と頭では感じていたのですが、ただでさえ重量が二本足に集中し、片足歩行する人間でピンポイントで重量が掛かるってのは実は考えづらい気がしてきました。あれって実は「横方向のグリップを生み出すポイントである親指の付け根辺りで履物が磨耗する」事から、重心がそこだと考えただけじゃないですかね。いや、もちろんグリップを引き出すためにも、そこに重量が大きく掛かっているのは事実なんだけど。
   また同じセオリーだと私の素朴な疑問にもいくつか答えが出ます。一つは「なぜ短距離を走る場合、つま先で走るのか?」という物で、私はそもそもそういう走り方はしてなかったので(ベタ足だったと思う)、速い人の足跡などがつま先がえぐれている理由が分かりませんでした。まあ一つは足裏、足首の関節も動かす事でストロークなどを稼いでいるのかな?と思ってはいたんですが、トラクションを稼ぐために地面を掴んでいた可能性も考えられます。それは例え靴を履いていても、結局靴の中でのグリップがあるので、同じなんでしょうし、ソールが柔らかい靴なら靴自体のグリップも上がるでしょう。でも逆に分からなくなるのが、ウマなど爪先立ち状態で進化してしまったケースで、あれってグリップは生まないよな?なんて思います。 

 

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高ボッチ高原
   先日オニツツジを見に行ったら早すぎた高ボッチ高原に行ってきました。コケタ直後に。ツツジ自体はちゃんと咲いていて、もし天気が晴れていたら見晴らす一面がオレンジ色だったと思うんですが、8合目から上は梅雨の重い雲の中だったので、極近い範囲しか見えませんでした。ゴールドバルブのライトも、ほとんど役立たず。例えば車の姿が見えないけれど、アイドリング音だけ聞こえてくる、そんな濃霧でした。
   今回はバイクに関しては下りが相当楽に走れました。車の場合登るギアと下るギアは同じにする、って話を聞きますが、バイクの場合エンブレは色々悪さをします。で、ギアを数段上げて、ブレーキを使ってコントロールするんですが、今回は40km、50km程度でも5速なり6速に入れて、極端に回転を落として走ってみました。これまでのそういう知識はあったんですが、なんか立ち上がりで車体が起きない気がして、徹底し切れなかったようです。が、下りがきつければ、エンストの心配はないし、リアブレーキを使えば車体は起きるんですね。

   ただ今日はフロントブレーキを酷使したせいか、右手が段々効かなくなって困りました。ちょっと別項を起こします。

 

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GSX750Fのブレーキ
   手に入れた直後は相当プアで泣いたGSX750Fのブレーキですが、パッドを換え、シムを抜き、D1を塗るようになって相当よくなってはいました。Fサスがフルストロークする程度には使えるし、車体重量を考えればこのぐらいかな?って。で、同じFK(旧型GSX750Fのモデル名は正確にはGSX750FKになってます)乗りの方からも同様のブレーキへの不満を聞き、これが仕様であると分かってはいました。また追加情報として、このブレーキシステムはRG500ガンマと同じだよ、って話も頂きました。RG500ガンマと言えば、唯一無二のスクエア4、2st500ccというまさにGPレプリカ!そんないい車のブレーキがついていたの?と思いましたが、どうもガンマ乗りの方からもこのブレーキには不満が多いようです(ただし、同じ部品がどこまでか確認してないので、あくまで噂話ですけど)。
    ガンマは確かに相当すごいパフォーマンスを持ったバイクだろうから、普通のブレーキでは不満が出る可能性もあるけれど、逆に2stで軽い事を考えると、それがFに使われていいのかな?って気もします。ま、今回腕が痛くなったのは、D1を東京往復から塗ってないという問題もあるだろうけど(大体500km程度で効果が減る気がする)。

   ところで、バイクのブレーキって握り方が色々あります。教習所&一発試験では4本の指で握る、通称クソ握りが強制なんですが、今日のバイクはブレーキ性能の向上で、そこまでレバー入力がなくても止まりますし、その状態だとシフトダウンなどでブレーキ握りながらアクセル操作をするのが難しいという問題もあります。
   で、指の掛け方ですが
1:人差し指と中指
2:中指と薬指、
3:中指と薬指と小指
 ってのが、良く見るパターンです。市街地で構えブレーキの状態だと他に人差し指のみとか、中指のみって事もありますが、それで本制動してるか分からないので抜かします(私は中指で構えてるかなー)
   で、どの構え方がいいのか?って話になるんですが、もちろんバイクやライダーの指などで正解は変わってきます。私は3:中指から小指まで3本の指で握っています。理由はこのバイクは結構レバーに力を入れないと止まらないので、多くの指を動員したいという点が一つ。小指なんて力は少ないんですが、レバーの先端を握るので、レバー比は大きいんですよね。もう一つの理由は昔バイク屋が「万一コケてレバーとグリップで指をはさむと大怪我になる」と聞いたんで、一応レバー付け根でまず挟まない人差し指だけをグリップに密着させるようにして守っています。
   ただ、最近感じるのは、この方法はやはり疲れる。小指や薬指は握る力が弱いし、力が入る方向がいびつな為か、どうもレバーを充分に押さえていない気がします。理想的には人差し指を使った1:の方法がいいんですが、まだ慣れが足りなくて練習途中です。一応レバーのアジャスターは1クリック余裕があるので、それを使えば指がしっかり掛かるのかも知れないけれど。

   追記:写真で得た印象ですが、どうもGSX750Fのブレーキは一昔前のシステムのような印象を受けます。GSX1100S辺りは対抗2ピストンですが、RG500ガンマや初期型750R辺りでデカピストン化した際に採用されたキャリパー一般がこのタイプに見えます。ただローターは違うねえ。ただ88、89年頃にはGSX750Rは更に長くて異型ポッドになってるので、GSX750Fはこのタイプの最後かな。
   

 

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キリン
   近頃全然面白くない漫画に成り下がっている「キリン」ですが、一つのピークは多分18巻。まあそれまでもキリンとライオンって例え話が延々と続いて読者にはなんだか分からなかったと思いますが、やっと言葉としてキリン=二輪、ライオン=四輪だという事が分かりました(ちゃんと読んでなかった)。最初の4巻ぐらいまではカタナ対ポルシェって図式で、18巻ぐらいではBNR32対GPZ900Rになってますけど、そのぐらい二輪は分が悪いってたとえ話だったみたいです。
   まあ公道で競争するなんてばかげた話は置いておいても、二輪と四輪、どっちが速いか?ってのは永遠の疑問でしょう。だって二輪と四輪ではレギュレーションが違うから、どれが動力性能的にライバルかって部分から決めなければならない。極端な話カブとシビックなりスカイラインを比較してもしょうがない。じゃあ動力性能だけ取り出して同じ位のマシン同士で比較すれば白黒はっきりするか?っていわれても、コースや公道では別の要素も多いから比較は難しいでしょう。
    以前雑誌で見た海外との雑誌とのコラボレーション企画か何かでドカティの916だったかとポルシェのカレラ2(993?)だかのサーキットラップの比較を見たことがありますが、バイク雑誌だったのかドカが突っ込み以外では速いという結果で終わってました。逆に自動車側の雑誌ではゼロヨン(0→400m加速)でZZR1100と600馬力GTRがほとんどイーブンだったような(当然GTRが勝ちという結果だった)。

   私は公道で追いかけっこをするような事はないんですが、それでも上の話の「キリンとライオン」の例えがよく分かります。ま、普通に走っている速い車といっても下道では知れているので、追いかける方はそんなに恐くはない(あくまで車間距離を取ってついていくという意味で)。が、追いかけられるのって恐いのな。それまで速いペースではなかった車が、信号待ちで前に出るとやたら喜んで追っかけてくることがマレですがあります。それだったら、もっと速く走ってろよ、と思うんだけど、割り込まれて腹が立つ気持ちもまあ分かる。でも2輪の方が普通にスタートしてもスピードの乗りはいいので、特に迷惑を掛けているつもりはないし、迷惑掛けないように車間距離はすぐに取るようにしている。それでも追いかけてくるケース、これが恐い。
   元々車間を開けようとスピード上げている所に更に煽られるので、スピードが乗ってしまうのが一つ。相手が抜く気があれば、道をお譲りするのにやぶさかではないのだが、大抵抜いてかない。そうすると、普通にこのペースで走りたいのか、単に煽ってるのか分からない。まあパッシングやクラクションが来ないのだから、煽ってる訳でもないんだろうけど、かといってペースダウンして平気かどうかなど、後ろを見るのに夜間のバイクのバックミラーはまるで役に立たない(ヘッドライトが写ってるだけだ)。
   次に恐いのが追突や無理な追い越しで引っ掛けられることだ。上でも書いたように、よほど速いバイクでも突っ込みだけは車に負ける。というのは、一つは車体安定性の問題もあるけれど、そもそも走りの組み立てが車とバイクではまるで違うことが多いからだ。もちろん両方とも立ち上がり重視で走るのが速いのは間違いないが、ステアリング操作がタイヤの摩擦を利用して曲がる四輪では、二輪より突っ込まないと減速しすぎるはずだし、加速性能が劣るからなお更だ。一方バイクは曲がるきっかけ作りとしても、コーナー手前でブレーキ動作が入るので、四輪に比べると減速が大きい。見えないバックミラーで追突されないか考えるのは結構恐いものがある。でも相手がちゃんとしたドライバーなら、後追いの車なんて相当マージンがあるから、心配要らないんだろうけど。
   そして自動車は基本的にぶつかるとしたら「側壁」か「他の車」だけれど、二輪車はそれに加えて路面にぶつかる、つまりコケル心配がある。そうでなくても絶対事故を起こしてはならないのが二輪だからなあ。あとつまらない部分だと二輪のライトの暗さの問題もある。追走車のライトの方が明るくて、自分が影になってしまい、なぜか自分の前だけブラックカーテンって事も時々ある。ライト光量が負けて回りの方が明るいと、目がそっちにくらまされてしまうのだろう。最近のHIDランプなんて反則的な明るさだからなあ。

 

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正しい言葉、間違った言葉
   どうでもいい事だけど、近所にサンシ公園という公園があり、サンシ児童会館って場所もある。ずーっと長い事、「三四公園」だと思っていた。漱石に似たようなタイトルの小説があるし。で、10ウン年してから、そこの前のバス停の標識が「蚕糸公園前」だという事にはじめて気が付いた。ここはかつて養蚕業が盛んで、例の野麦峠とかも近い。またここらへんではジャスコを経営していると思われるのが、片倉というかつて製糸業で大きかった企業らしく、カタクラモールと言った方が通りがいい(すべての県内のジャスコがそうではないが、複数が同様の成立方法である)。
   たださすがにもう養蚕業は斜陽というより真っ暗闇産業なので、カタクラの工場も次第に駐車場に変わり、桑畑(蚕のえさである)もつぶされている。この蚕糸公園の周りは県の養蚕試験場という事もあり、未だに桑畑が多く見られるが、果たして今頃なんの研究をやっているのか、その研究所自体が博物館行きの遺物のような感じもある。その内本当にサンシ公園の意味が失われる日が来るのかも知れないが、せめてその名前は守って欲しいものである。
   そんなことを書いていたら、筑紫哲也が失われる日本語という話をしていた。時代が移るにつれて語彙に変化が起こるから、言葉が変わるのは仕方ないが、失われる言葉をどう捉えるか、なんて某首相の「支離滅裂」という言葉を出して話していた。またNHKのテレビでは悪い言葉遣いを追放する運動みたいなこともやっていた。私に言わせると、そういうのって学者先生と言葉に箔をつけたい老人の発想に映るけれど。

   誰が正しい言葉遣いを決めるのか、何が正しいのか、そして実態文化から取り残された表現が化石化して残っていることをどう評価するのか?一言で言えば権威が欲しい人が権威を持って決めているようなものである。誰が過去に尊称であったからと言って相手のことを「貴様」呼ばわりできるだろうか?自分が育った時代にそうであったというだけで、ある言葉が正しい/正しくないと言うのは相当得手勝手な言い分だ。また歌舞伎か何かで、ねずみなんちゃらという全く意味がない動作が幕裏か何かであるそうだが、今その意味が不明だけど伝統的にやっているからやっている、そんな動作があるそうな(ちょっとうろ覚え)。伝統芸能ではそういう意味が不明な物を残すのも後世の研究のために重要かも知れない。が、毎日の言葉は伝統芸能では、ない。
   そもそも支離滅裂だろうが、縁の下の力持ちだろうが、いくら使う使う言っても文語の中での話である(筑紫哲也クラスになると口語でも使うかも知れないが)。文語ってのは結局古い言葉だから、口語から消えた時点で誰がどう言おうと時代遅れ言葉なのだ。それにいくら権威付けしても、再び使われるようになる訳でもない。また若者が一部の語彙を理解しないからと言って、彼等の日本語が乱れているというのも横暴な態度だ。まず基本的なボキャブラリーに関しては総体としては増えてはいても減ってはないだろう。じゃあ若者が知っている言葉は価値がないのか?それに自分の持っている語彙はそれほどまでに完璧なのだろうか?

    またNHKの正しい言葉遣い特集は全部見たわけではないが、なんか細かい部分をつっついている感じを受けたし、アナウンサーの歴々の対応が「うん、まさにその通り、日本語乱れておる、けしからん」って態度なのも気になった。昔図書館でNHKのアナウンサー言葉遣い例文辞書みたいな分厚本を見たことがあるが、国営放送は相当な労力をかけてアナウンサーに「標準語」を強制させているのは分かった。もちろん差別用語や下品な表現を避けるという意味ではしごく当たり前の対応もある。ただしだ、私は朝飯を食べながら朝のテレビ番組をチャンネルを換えながら見ているのだが、NHKの番組はかなり面白くない。そりゃ他のチャンネルも酷いよ、ほんと。内容なんかを見ると、ほんとゴシップ記事ばかり拾っている場合が多いし、朝の番組は大抵生放送なので、手配が悪かったりアナウンサーがとちったり散々だ。その点NHKは地味だけど面白いテーマを選んでいると思う。が、その面白さをスポイルしているのがアナウンサーだと私は勝手ながら思っている。
   なんでNHKのアナウンサーがあそこまで退屈なのか?ルックス?うーん、さほど民放各位をは変わらないと思う。むしろ問題は彼等の紋切り型のしゃちほこばったしゃべりや、それに合わせようと自分を殺しているような歯がゆさ、そして話題の切り方の下手くそさにあるんじゃなかろうか。NHKトークでも年季が入った人には、えもいわれぬ雰囲気をかもし出している人は沢山居る(名前は知らないけど、コレって声がすぐに頭に浮かぶ)(松平さんクラスは結構いいかも)。が、朝番組は若手の番組という認識からか、現地リポーターはほとんど若手だ。そんな彼等にもっと同時代性を持たせてもいいんじゃないか?なんかしゃべる言葉が持つ重みというか、年季がないのに、それに引きずられているような気がするのだ。
   「正しい言葉」というのは、ある意味ではある。つまり文化的に正しいとされる言葉、標準語の類だ。それを使うことで品格を保つ、という意味では若手アナウンサーがそういう言葉遣いを尊重するのはいい。でもそれだけだと、肩がこってしょうがない。また標準語ってのも所詮は一方言にしか過ぎないという認識が必要だ。さすがに最近では方言を悪いと言う人はいなくなったが、肝心の方言自体が薄まりつつある。でも方言ってのは標準語のバリエーションではないのだ。総合すると一方言に過ぎず、その方言自体は個別に価値がある言葉において、どれが正しいって一元的価値を作るのは無理じゃないか、って事になる。あえて言えば方言内では標準例が可能かも知れないが、方言の区切りってのは自治体単位じゃないからねえ。一例を挙げればある地方芸能のハヤシ言葉で「月読の尊」って言葉が出てくるんだけど、標準的には「ツクヨミ」が正しいとは思う。でもその地方では「ツキヨミ」って読んでいるのかも知れない(私が聞いた人ではそういうケースもあった)。さてどっちが正しい?そういう問題を突き詰めてしまうと、むしろ日本に関係ないフランス語を国語にしてしまえ、みたいな乱暴な理屈が通ってしまう。

   ただ美しい言葉遣い、それを目指すというのは決して悪いことではない。やっぱりそういう人としゃべると自分の不調法な言葉遣いを反省せざるを得ないこともある。でもそれは言葉単体取り出してこねくりまわしたような物ではないはずだ。

   ちなみに今回糾弾されている「○○円から頂きます」って言葉、違和感があるという人が大体50%ぐらいという情報が新聞に載っていた。ご丁寧にその「間違い」の分析まで載っていて、岩波によると「から」というぼやけた言い方をする事で、お得さんやお客などに厳密な金銭の額を出さない配慮があって、「1000円からいただきます」って言うのは正しいらしい。「1000円をお預かりします」も正しい。間違いは「1000円からお預かりします」、らしい。ま、その新聞は割と私の結論に近い意見だったので、その正誤にあんまり興味はないだろう。
   が、私は逆に「頂きます」と「お預かりします」は結構気にしている。バイトでもちゃんと区別している。多分村上春樹か誰かが書いていた事で気をつけだしたのだが、「頂きます」はおつりがない場合、「お預かりします」はおつりがある場合でちゃんと分けている。でも私自身の買い物でレジの人間が使い分けていた事は一度もない。そうさ、そういうお店には行けないのさ。で、上の例で考えると正しい例2つは、なんか同列ではないのだ。あえて言えば「から」を使った場合は金額がぴったりだろうが、多少おつりが出ようが、どっちでもいい事になるので、動詞の制約がフリーになる気はする。でも、だったら間違い例もどうでもいい事になる。

   もう一つ「副詞の呼応」という奴で「全然 なになに ない」と否定がつかないといけない、って奴が最近乱れていると言われている。全然OK、とかね。でもこの呼応、結局のところ意味論(セマンティックス)の呼応なので、具体的に「ない」って言葉じゃなくても許容する。だから「全然だめ」ってのは私は正しいと思うが、まあ人によったらグレーゾーンかも知れない。で、この意味論を広げていくと、「全然OK」のOKの意味単位を「OK=OK要素+」と考えるからNGなのであって、「OK=NG要素−」って考える事も可能になる。
   「OK=NG要素−」と考えるのは不自然かも知れないが、「全然OK」って自然に感じるコンテクストでは
俳優「今の演技だめだよね」
監督「いや、全然OKでしょ」
みたいな、NGを想定している環境があって、コンテクスト上NG要素がOK要素よりも意味論的に支配的になっているように感じる。逆に言えば、全然OKといった時点で、暗に意味論要素ではある要素(例えばNG要素)がアクティブであると言う意思表示がされているとも言える。そこにドラスティックな意味論の共通認識のズレがあることが面白いんじゃないか?そんな風にも感じる。
   そして、もっとアナーキーな意見を言えば、新しい言葉は大抵若者が作り、若者は従来の言葉を崩した、より口語的な表現に傾き易い傾向がある。そうでなくても言語って単純化、簡素化していくものなんだし(こう考えると古い言葉がなぜ複雑だったのかという疑問は生まれる。でもラテン語より英語やフランス語の方が楽なのは確かだし、多分ヘブライ語も相当難解な文法を持っているんじゃないかと思う)、最先端の流行語が女子高校生辺りで流行っているのを「悪い言葉」と言ってしまっても、なんだかなー。でも最近の言葉は崩すべきオーソリティーさえ存在しない雰囲気なので、案外頭が固い文語的表現尊重を逆に世間からねじれたカッコイイ言葉としてチョイスする女子高生が出てこないとも限らない。漫画なんかだと、侍言葉とかの例はあるんだし。

 

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GSX750F修理
   先日コケしてしまった私のF、修理しないといけない。まず最低限やらなきゃならないのがウィンカー。これは道交法で色指定があるので、レンズ(というかクリアカバーだよな)を直さないといけない。が、幸いなことにこのバイクを譲り受けたときにミラーとレンズの交換部品ももらっていた。前のオーナーが壊して交換したパーツの残りなのだが、さほど痛んでいないので、再利用は充分可能だ。これで一応道路は走れる。
   ミラーの方は一つあればOKのはずだが、よく使う右側がないのは結構不便。いちいち振り返らないといけない。で、ミラーは予備を使っていての破損なので、修理するにしても前軽く壊したやつをオコした方が早い。しかしミラーって結構高速の風に耐えなければならないので、強度を出す必要がある。それはおいても、またコカしたらと思うと、可倒式なり簡易脱着のミラーが欲しい(それはウィンカーも同じだが)所ではある。カウルバイクって面倒だよなあ。
    一応バイク用という交換ミラーも存在はするのだが、その値段は純正より高いのでパス。純正は倒せば壊れるのでパス。というかカウル用はすべて壊す恐れが大きすぎる。という事はネイキッドのようなハンドルミラーがいいのだが、当然だけどミラーステーなんてついてない(付いていればボルト穴はある程度汎用なので、なんでも付くと思うけれど)。まあ高速ツアラーにとってハンドルミラーなんて無用の長物だろうけど、後方確認にはそっちの方が印象はいい。ミラーが近いので、より視界が大きいはずなのだ。で、思い出しのだが自転車用。自転車は普通ミラーはついていないが(私はこれを相当不便に思っている)、おばちゃん自転車には確かミラーがついていたはず。そういえばダイソーで汎用のものがあったような・・・。スピードが60km近辺の街乗りなら、耐えてくれそうな予感があるのだが。ただミラーのステーになるパイプ部が確保できるのかがちょっと疑問。
    ところでウィンカーだが、昔乗っていたハスラーは根元がフレキシブルで倒しても壊れなかった。まあレンズは壊れるかも知れないが、本体は壊れない。もしステーが共用できるなら、そういうタイプに交換してみるのもいいかも知れない。カウルウィンカーの方がデザイン的にレーシーではあるのだが、街乗りで車から確認しやすいという意味ではFのようにフルカウルでもステータイプというメリットもあるかと思う。もっともウィンカーは廃車からいくらでも取れるのだが(大抵左右共通になっているように思う)。

    追記:ウィンカーは予備部品で修理できました。ありがたい。またミラーも売られていた。ハンドルクランプもあったが、バイクにはボルトで取り付けるようだ。普通はハンドルクランプで使うと思ったのだが、多分ミラーのピッチは同じなので、簡単に取り付けられそう。またこれなら取り外しはミラーを捻ればいいので、簡単に外せそう。また多くの人がもう一つ使うならミラーは右だと思うので、交換ミラーは右専用しかない。もちろん取り付けてつかないことはないはずだが、ミラーステーの形が左右非対称になってしまう。

 

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自転車整備
   日常の足になっている自転車、昔はよくばらした物だが、最近はバイクなり車なりに時間を割かれ、また使用頻度もかつてほどでもないのでほったらかしになっていた。が、時々は面倒を見ないと本格的に壊すので、ちょっと気になっていた部分を直す。まずディレーラー類の調整、Fメカがチェーンと干渉していたので、調整しなおす。こんなところずれるか?あとライトを100円均一の物をつけた。ずっとパナソニックの丸いタイプを使っていたのだが、取られたので、この際なんでもいいかと。まあ滅多に夜中は走らないので関係ないのだが、結構明るくて驚き。構造は相当簡素だが、それは100円でないやつでも同じである。ただ脱着方法がスライドタイプなのは感心しない。同じ方法のやつを使っていたことがあるが、プラスチックの柔軟性に任せたロック方法は、劣化なんかで壊れる時が必ず来る。ダイソーのはまあロックが掛かろうが、掛かるまいが、まず外れないほど精度が悪いので、関係ないと言えばないけれど。ちょっと調整が必要だなー。
    さて今回の最大の目玉はシートサドルの調整。これ、純正は壊れてアフターパーツを使っていたのだが、シート表皮がぼそぼそだろうが、MTBのシートなんてウレタンなんぞ入っていないので、水の浸入は気にしないでいい。問題はポジションで、昔からあんまり好きではなかったのだが、最近特に前にずり落ちるようで好きではなかったし、いいポジションが取れないで手首など辛かった。で、確か主に二種類の調整方法があったと思うのだが、私のはボルト一本でシートレール(2本)のクランプがフリーになり、角度も調整できる。そして調整して驚いた。こんな乗りやすくなるなんて、なんでさっさと調整しなかったのだ?
   今回はシートの前後の位置合わせはあまりいじっていない(でもこれがいじれること自体知らなかった)(ただし、極端にずらすとレールが疲労で折れるので、万能ではない)。問題は角度だ。普通シートの角度ってどの位がいいのだろうか?まず前上がりは論外だ。乗ってみれば男性ならすぐに分かる。本能的に恐怖を感じるだろうから。私のは前下がりだったのだが、こいつが意外とダメで、ずり落ちる。多分前に取り付けたときには頭の中で「自転車の乗車姿勢は前かがみだし、その方が加速姿勢にしやすいだろう」と考えたんだろう。
    しかしそれは間違いだった。世間でよく聞く通り「地面と水平」、これが一番楽だった。調整機構がついているのは、シートを傾けるためではなくて、自転車のメインポスト傾斜にあわせてシートを水平にするためだったと言っても過言じゃないだろう。これはバイクでも同じだと最近思うのだが、前傾シートにいい点なんてないんじゃないか?確かにスポーツマシンになればなるほど、前傾度は増す(自転車でも)。でも、腰は結局のところ水平に下ろさないと、ポジションが決まらない。ずっと加速しているなら兎に角、定常走行ではシートへは重力の力で座っているだけなので、傾斜があると具合が悪いのだ。ま、昔はこの自転車で相当飛ばして通学していたから、そういうネガを感じなかったんだろうけど。

   ちなみに、Fスプロケットを交換したら勝手にFディレーラー調整費用を取られ(結局違うメカを積むので全然要らない作業)、BB交換を頼んだら勝手にボルト穴削りなおし工賃を取られた双葉橋付近の某元プロ自転車屋がやっているという、そして図書館にはその人が書いたMTB整備マニュアルが何冊か入っている所でやられたBB交換、最近フレーム側に相当錆びが広がって来てしまった。純正の時はベアリングはいかれていたが、フレームは無傷だったのに、要らないカット作業をされて挙句さび止めを全然しなかった為にこんな酷いことになっているのだろう。ほんと松本にはロクな店がないよな。特にプロ崩れが始末が悪い。

  そんな整備の翌日に自転車を親父に車で轢かれた。もうモウロクが進んで後ろも見えない状態でバックするから。スタンドがへにょへにょに曲がり、リアメカをボロボロにされたっす。もう、イヤ。

 

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美ヶ原登ってきた
   バイクで美ヶ原の頂上まで登り、いつも見えている電波塔まで歩いていって来た。私が住んでいるところからいつも見えているのだが、なんでも日本一高い所にある電波塔らしい。台風が来ているはずだが、天気が気持ちよかったので、ついフラッと。
   美ヶ原の頂上は高原になっていて、明治32年から牧場だったらしい。牧場の中の道は徒歩でしか入れないのだが、そこには明治の頃から変わらないであろう風景が広がっていた。いや、牧場が整備されたのは昭和らしいが、高原の端に見られる森などは、太古のままのはずである。駐車場付近ではその姿が見られない牛も、遠くからいななきが聞こえてくる。標高が2000mもあるせいか、下界とはずいぶん違う風が吹いているが、草は深い。そのかげに隠れてあちらこちらからヒバリのさえずりが聞こえてくる。まるで電子音のようだ。そんな風景にさそわれて小学校の時以来いかなかった「王が鼻」まで歩いていってみた。「王が鼻」とは美ヶ原の断崖絶壁側、「王が頭(とう)」とは標高が一番高い所である。なぜ通常歩いていかないかと言えば、駐車場から片道1時間以上かかる道だから。
    まあ最初は牛や高原の風など楽しんでいたのだが、王が頭に来た頃には辺りには雲が降りてきて、王が鼻まで来て市街地の風景を楽しむはずの場所では、濃霧で電波塔さえ見られなかった。この霧、頭に吹き付けられている内にびしょぬれになるほど濃くて、バイクの場所まで帰ったときには3時間もかかっていた。

 

  ところでバイクの方、下りは結構楽になったと思う。エンジン回転はまったく気にしなくなった分、他の操作が楽になった。まあそれは以前からある程度できていたのだが、どうも上手くなかったのが下りのヘアピン。一応コーナー奥までダラダラ下って、そこで曲がるのは可能だったが、体がどこか違和感を覚えていた。いつまでもアクセルを開けられない感じを受けていたし、ハンドルが切れ込むのを抑えていた。普通切れ込むならアクセル入れて旋回を安定させられるはずなんだけど、ちょっと不用意にアクセル入れるともう体が硬直するほどアンダーになっていたのだ。
   で、今日は思いっきり(当社従来比)体重を内側に入れて乗ってみた。え、当然じゃん?いや、そうかも知れないけれど、平坦路であの種のヘアピンでは普通リーンアウト気味にしてバランスする物で、リーンイン気味に回る遠心力は発生させられない。下りでもそれは同じで、スピードからすれば相当足りない。が、今回はこのヘアピンでリーンインで乗ってみたら、アクセル入れやすい。当然安定するし、ハンドルも切れ込まない。想像するに、下りのヘアピンでは、路面がそもそも傾斜している。立ち上がりの時にはバイクがコーナー出口を向いている場合、直立していてもバンクしているのと同じだ。つまり内向力がほっておいても発生している(キャンバースラストという面では)。ここでリーンウィズで走っていたら、平坦路ではリーンアウト相当になる。じゃあリーンアウトだったら?って感じだった訳だ。そりゃアンダー出るわ。

   ちなみにビーナスラインは無料になっても相当道路は綺麗なままで、上に行ったら私が乗るにはハイスピードコースすぎて我ながら腑抜けた走りだなあ、って感じ。もっとコーナリングスピードを上げなければ路面にタイヤが食いつきゃしないし、アクセル開けなきゃリアがふんばらないのも分かっているんだけど、ぜーんぜんペースを上げられなかったのだ。恐い?まあ、グリップしなかったらと思うと恐いコーナーもあるけれど(アウト側が絶壁とかね)、明らかに見通しがいいコーナーでも、ぜーんぜんだった。まあずっと行ったり来たりすれば別かも知れないけれど、出来れば慣れた人に引っ張って欲しいと思う位。実際モーション的にはまだ余裕はあるのだ。バンク角だろうが、ハンドルの切れ方だろうが、体重の乗せ方だろうが。でも出来ないって事は、何か不安要素がそこにあるんだろう。同じようでいて違うコーナーを色々考えて乗っているのは、結構緻密なゲームなのかも知れない。
    そんな問題意識を持って読むと「辻司」氏の「ベストライディングの探求」は相当ためになる。初版は89年だから、すでに10年以上前の話なのだが、よく言われるように90年代になってからバイクの操縦理論的には大きな変化は見られていない。まあ、そうじゃなくてもGSX750Fはモロその時代のバイクなのだが。で、私が感じる問題の答えねえ。一つは「現在のスピードが”許される”デッドスピードである」可能性。辻氏の良心からか、公道では相当マージンを取ることが推奨されているし、私も守っている。だから8の字でもっと寝かせられると言っても、実際にはそこまでやれない事があるかも知れない。具体的には初期蛇角を取りきれていない可能性はある(どうも曲がり始めがクイックでないのを強く感じるから)。
    初期蛇角を大きく取るには、リーンスピードをクイックにすればいい。クイックにするには荷重移動を大きくすればいい。荷重移動を大きくするには、大胆に体をオフセットすればいい。いいのだが、そういう迷いがない操作はマージンが取りづらいって問題がある。慣れか?また前輪がすぐに曲がらないのも関係あるのかも知れない(磨耗か?)。またアクセル操作が未熟って点もある。今日は一度だけリアがふんばる感じはしたのだが、どうもよく使う4000から5000に掛けて相当パワーの盛り上がりがあるので、なお更難しい。

  追記:そう思ったらまず一つの問題を後日発見。アクセルワイヤーのテンション調整のボルトがゆるゆるに!以前取りまわしを直した時に適当にテンションを調整したのだが、ちゃんとレンチで締めなかったので、緩んでしまったらしい。当然遊びが増えてレスポンスが低下していた。折角これを直したので、またしても美ヶ原を登る。ビーナスラインは走り易いのだが、その手前の狭いツイスティーな部分が苦手でなんか走りたくなかった(特に下り)。いやー、昼間はあんな沢山のバイクが走ってるんだと感動。アメリカンで結構走っているのもあったけれど、ほとんどバイクがビックバイクだった。時代だなあ。
   それを抜かすと、確かにレスポンスが向上した分走るのは楽になり、アクセルで姿勢を押さえられる分多少大胆にはなったが、全体的にどうったのか?うーん。多少リアのバンクした部分がいい調子で削れているが、まだまだバンクの余裕はあるはず。また溶け方というより削れてるのは、タイヤ劣化?

   ところで途中、良く知っているある意味最大の難所である超急な坂&タイトなコーナーの所にレッカー車とZZR250が停まっていた。どの位タイトかと言うと750でも1速で登らないと、ってぐらいの急登坂(手前をスピード載せて上がることも可能かも知れないが、それだとコーナー終わりでヒルクライム状態でジャンプするはず)。レッカー車が居るという事はレッカーされる車がいるはずだが、そんなモノ見えない。かといってガードレールが壊れた跡もないし、ガラスが飛び散っている訳でもない。途中で救急車とすれ違った覚えもないし、ライダーなりドライバーらしき人も見られなかった。後でもう一度走った時にもZZRは停まったままだった。一体何が起こったのか知らないが、意味深である。

追記2:ビーナスラインが有料だった頃は、相当な金額を払わされていて、無料化には結構反対があった。それを押し切る理論として「無料になれば利用者が増えて、地元にお金が落ちる」って奴があった。この地元ってレベルがどこらへんを指すのか知らないが、まあ普通観光で美ヶ原などにくれば、それなりにおみやげや食事をし、ガソリンを入れ、場合によったら宿泊もするかも知れない。交通費が減った分、利用者が増えれば、そういう収益が見込める、そういう理屈だった。
    まあ、そこまでお金を使う人にとっては、交通費なんてたいした金額ではないので、無料化のメリットは地元住民のちょっとしたドライブという方が感覚的に大きい。それに、観光云々という理屈で勝手に金額が決められていることへの疑問もある。今回走った感じとしては、無料化で相当道路が有効活用され、多くの県外ナンバーが来ているのは間違いないので、無料化はそれなりに正しかったとは思う。が、今度は観光ドライバーに対して、現在の観光サービスが正しいのか?そんな疑問が湧いてきた。
    有料道路だった頃は、多少山の上の物価が高くても、ホテルが高くても、スキー場と同じ理屈である程度許容できたと思う。が、無料道路にあるにしては、美ヶ原の観光開発一般は決して質が高いとは言えないのにずいぶん高い(今回は品揃えを確認していないのでアレだが、多分つまらないお菓子や、ゴミになるおもちゃの類を売っているだけだろう)。途中にある自然観察ハウスとやらも、日帰りツアーで行きたくなる場所にはない。もし観光価値があるとすれば、風景そのもの位だ。別に新商品を出せとか、観光開発をしろと言うのではないが、もう少し魅力をアピールする組織作りをしないと、なんかタダの美しい高原ルートで終わってしまうような気がした。

追記3:D1を塗りなおして、どの程度性能が違うのか試す機会だったのだが、D1ってバイク程度のブレーキの発熱ではなかなかコーティングが進まず、最初は結構滑る。だから、一端悪くなって、次によくなるという、比較するのが難しい状況が続くのだ。が、無理を承知で比較すると、効き始めは多少鈍く感じて、その後で絞り込める感じは受ける。絶対的な制動力は指の感じから見ると、相当楽になっているはずだ。リアを何度かロックさせて遊んでみたのだが、簡単に滑らせられる。ただ、相当簡単にリアが滑る気がするタイヤは平気なのか?

 

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ベッカム
  最近のベッカムってスターウォーズ・エピソード1の「グワン・ジン」に似てない?

 

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